用事で知らない場所に行くと
車を駐車場に残したままで
そこいらへんを歩きます。
知らない場所を歩くのが大好きなんです。
方向感覚には自信があるので
迷子になる怖れは皆無。
自分の居場所が分からなくなるらしい夫には
よく分かるね~と感心されます。
自分でも理由は不明。
でも光の加減を読んでるんでしょうかね。
位置関係がなんとなく分かるんです。
これは田舎に限ったことかもしれない。
都会だと道が微妙に湾曲したりするから
同じようにはいかないかも。
で、初めての場所だと旅行者気分で歩きます。
山があったら登ります。
農作業をしていたおじさんに登り口を聞いて
ついでに山の名前も聞いた。
金山と書いて「かなやま」だとのこと。
ここが登り口です。
足元に可愛い花たち。
えっと、名前は何だっけ?
知っているのに思い出せない。
意気揚々と登り始めたんですけど
我々ふたりとも登山靴じゃないんですよ。
街歩き用の革靴。
普通ならこんな靴でもなんとかなる低山。
でも前日の雨で濡れてるんです。
湿気もすごい。
空気がもやっていました。
この靴ではとても無理だよ。
また出直そう。
さっさと諦めました。
登るのが苦手な夫はホッとした様子。
登れなくなる日が近いのかもしれない。
そんな気のする夫の表情なのでした。



