やっぱりパリは怖いというか
暮らすのは大変というか。。。
パリ暮らし50年あまりの友人。
治安の悪さには慣れっこなのに
シャンゼリゼのイルミネーションの
カウントダウンの写真を撮ろうと思って
気がついたら
大切な書類
カード
お金
すべて無くなっていたらしい。
どんなに探してもないので
盗られたと気がついたらしい。
とても撮影どころじゃなくて
彼女の友人が撮ったという動画が届きました。
スクリーンショットで分解すると
赤、ゴールド、ブルー
刻々と色が変わるらしい。
湧きあがる歓声が聞こえるようですよね。
どうやら歩行者天国になっていて
車は締め出されていた様子。
車の人たちはシャンゼリゼが通れなくて
渋滞して大変だっただろうな~
と思いつつも
もっと大変だったのは盗難にあった友人。
現金はあっさり諦めるとして
カードは止めなきゃならないし
まずは警察に届けて書類をもらい
それから滞在許可証の再交付。
免許証も同様。
あっちに行ったりこっちに行ったり
とにかく手続きに時間と手間がかかる。
私も何度も盗難にあって
財布は何回も盗られてるし
自宅にも泥棒にはいられたし
盗難話はいくらでもできます(笑)
夫の友人のフランス人女性は
仕事から帰宅したら家が空っぽ。
家具がすべて無くなっていて
近所の人は引っ越しと思ったらしい。
日本の治安の良さにすっかり慣れて
コロッと忘れておりましたが
当時は私も
何を盗られたとしても
命に別状なかったのだから問題なし。
そう考えることが常態化していました。
だって
テロに巻き込まれて
命を落とすことだってありうる状況でしたから。
日本はほんとに平和ですよね。。。
パリのメトロで網棚に荷物なんか置いたら
「これ誰のモノですか?」
爆発物かもしれないから
速攻で注意されると思いますよ~


