エミー賞受賞作の『SHOGUN将軍』

 

映画館で見ましたよ~

 

15歳以下禁止だし

 

怖い映画のような気がして

 

ためらいました。

 

飛び散った血の色が怖すぎる!!!!

でも実際は、思ったほどではなかった。

 

静かな映画だと感じました。

 

上↑のポスターよりは

 

下↓の印象の方が強い気がする。

谷崎潤一郎の『陰影礼賛』に描かれた

 

仄暗い光の美がしっかりと描き出されている。

 

いちばん気になったのは

 

ポルトガル語と称して英語が使われること。

 

英語圏向けのドラマだから仕方ないのだろうけど

 

なんでポルトガル語と称して英語なんだ?

 

ポルトガル政府は抗議しないのかな。

 

フランス人だったら

 

「フランス語と言うからにはちゃんとフランス語をしゃべらせろ」

 

政府も個人も映画やテレビ関係者も各人が

 

それぞれ声高に抗議しそうな気がするな(笑)

真田広之を除いて知らない役者さんばかり。

 

でもテンポがよくて

 

すご~く引き込まれました。

 

残りも映画館でやってくれたら見に行くけど

 

テレビで見ろってことでしょうかね。

 

大画面で見るべき作品なのに

 

残念だな~

 

そんな表層的な感想ばかりで

 

すご~く引き込まれた割に何も残ってない。

 

唯一残っているのは

 

日本人が死を日常化して軽視していたこと。

 

西洋人の持つ「死なせない」という強い思いを日本人は持っていないらしい。

 

日本人って怖いな~と日本人の私が思ったくらい

 

死を常態化し日常化する日本人が怖かった。

 

自分の生にたいした価値をみいだせず

 

私なんかが生きていたって意味がないと思う私は

 

日本文化の死の思想の影響を

 

色濃く受けているのかもしれない。

 

そんな気がした映画でした。