私の運がいいのだろうか。

 

母だろうか。

 

一日中雨の予報で

 

直前まで降っているのに

 

なぜか散歩の時間になるとやむんです。

 

なので

 

顔を見るだけでもいいよねと出かけたのに

 

せっせと散歩をすることになる。

 

1年余り日曜ごとに歩いているので

 

変わりばえのしない散歩道だけど

 

母には1週間ぶりの外の空気。

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水の流れる音だって新鮮。

 

水の滑らかさだって心を安定させるはず。

 

「そなん行かんでええよ。雨が降ったら困る」

 

「傘があるから大丈夫や」

 

「けど、あんたが濡れる」

 

私はずぶ濡れになったって問題ないのに

 

なぜ親は子が濡れるのを嫌がるんでしょうね。

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真ん中あたりに滝のように水が流れ落ちてます。

 

「まぁ、、なんで水が落ちてくるんやろ」

 

上に何があるんだろうと母は不思議がる。

 

蚊さえいなければ

 

ちょいと崖をよじのぼって見に行ってもいいけど

 

間違いなく蚊がいるんですよね。

 

だから行かない(笑)

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しばし立ち止まって車を眺める。

 

車種とかはどうでもいいんです。

 

私が意図しているのはスピード。

 

ふだんの生活では接することのないスピードを

 

視覚的に感じさせる。

 

脳が刺激される気がするんです。

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風の流れや

 

湿度や暑さやムシムシ感。

 

私たちは暑さにウンザリしてるし

 

汗まみれにうんざりするけど

 

そういうものを肌に感じることができるって

 

すご~く幸せなことですよね~♪

 

それこそが生きている喜びかもしれない。

 

そんなことを思ったりする散歩でした。