昨日も暑かった。
こちら地方32.5度。
寒がりの母でさえ
「わ~何なん、この暑さ」
直射日光をあびたとたんに叫び声。
「いま何月な?」
「6月や」
「あ~それでやな」
午前中の涼しい時間帯に
山のすぐ脇の
日陰になった場所を歩いているんだけど
木陰がきれて日向に出て
強い日差しを受けるたびに
母は火傷でもしたような驚きの声を発する。
「何なん、この強い日差しは。いま何月な?」
「6月や」
「あ~それで暑いんやな」
何回か繰り返された会話。
そのたびに6月と聞いて納得するのが不思議。
母の時代の6月は寒かったはずなんだけど。。
私の学生時代だって
梅雨明けまではセーターが必要だったし
レインコートも普通に着ていた。
ストーブやコタツを仕舞うのだって
梅雨があけてからだった。
それなのに・・・今や真夏の暑さ。
雨が降らないのはありがたいけど
この暑さ、なんとかならんか。
と思いつつ汗びっしょりになってロング散歩。
私は疲労困憊して
お昼寝してしまいました。
これからの4か月間は散歩が苦痛な季節。
母に刺激を与えて活性化するために
週1の散歩は欠かせない。
とは思うけど
車椅子を押しての散歩は一種の苦行だ。
苦行?
え、苦行?
いいじゃないの~素敵~♪
苦行~~♪るんるん♪
考えてみたら私は苦行に憧れてたんです。
千日回峰行をやってみたいと思ってたくらいで
私の憧れの塩沼亮潤さんは
吉野の険しい山道を1日48キロ走って往復。
これを何年かにわけて千日続けた!!!
現実に考えたら1日だって私には無理。
塩沼亮潤さんのことを思ったら
散歩くらいでヘタレてどうする。
改めて自分を叱咤したのでありました(笑)