くまのパディントンと並んで世界的に有名な
クマのプーさん♪
作者のA.A.ミルンが自伝を書いています。
訳したのはプーさんの翻訳者石井桃子さん。
それを読んでいたら、
私自身の子供時代は本当に存在したのかと不思議に思えた。
ほとんど何も覚えてないんです。
薄ぼんやりした雲におおわれて無。
でもミルンの子供時代はキラキラと輝いている。
その輝きが細部まで鮮明に記憶されている。
子供時代の輝きと抜群の記憶力がベースになって、プーさんが生まれたのかも。。
プーさんの登場人物はロバのイーヨーを除いて全員子供。
フクロウのフクロは物知りの大人だけど、
ちゃんと字が書けないダメ大人だし、
みんな3歳か4歳くらいの子供で、
ドジなことばかりやってる。
それなのに彼らは全員ひとり暮らし!!
寝るのも起きるのも好き勝手なひとり暮らし♪
好きな時間に何か一口食べるのも、
いつでもOK。
クマのぬいぐるみを引きずって歩く少年、
クリストファー・ロビンでさえひとり暮らし♪
まさに自由!!
プーさんが愛される理由はそれじゃないかな。
子供たちの憧れ、親のいないひとり暮らし!!
私だって、この年になっても、
自由気ままなひとり暮らしを夢見ていますから♪