メディカルライブの事ばかり書いできましたが、
突然話題が変わります。
脳死問題です。
柳田邦男氏が、
脳死になった息子さんとの11日間を書いた『犠牲』。
はるかな昔に読んだので、
内容はほとんど覚えてないんだけど、
柳田氏が病室にはいると、
息子さんの脳波が反応すると書かれていた。
柳田氏は脳死の息子さんが何かを分かっているんじゃないか、と感じたらしい。
自分が来たことをキャッチしているんじゃないか。
そう感じていたんです。
強い印象が残りました。
脳死は死とみなされるけど、
意識がなくても、
脳死状態になっても、
人は何かが分かるのかもしれない。
もしかしたら痛みや苦しみも感じるのかもしれない。
読んでいて、そう思ったんです。
昏睡状態でも、
呼吸が止まりそうな状態でも、
耳だけは聞こえていると言われますよね。
死の不思議。
昨今の私の最大の関心事です。
死んだ後がどうなるのか分からないけど、
死=永遠の眠りのイメージがあるから、
死そのものを怖いとはあまり思わない。
死にたいわけではないですよ。
決して死にたくはない。
でも、人間である以上いつか必ず死ぬわけだから、
なるべく楽に、苦しまないで死ぬためにも、
気持ちの準備も含めて、
可能な限りの準備を整えようと思っています。

