日曜日の勝俣先生のライブに、
朝日新聞記者の上野創さんが応援出演してくださった。
私は上野さんとは初対面。
↓この方です。
デザートの水ようかんをこれから皆に配るところ。
もちろんライブ終了後の写真です。
上野さん、変な写真を出してごめんね。
上野さんおひとりのは、これしかなかったんです。
ライブの開始前に、時間をもどします。
初対面の上野さんに紹介していただく前に、
勝俣先生から
「これ上野さんの本。面白いから」と貸していただいた本。
リハーサルの始まる前にちょっとだけ読んで、
文章のうまさにうなりました。
「抜け感」があるんです。
文章の間に空間がある。
風が通っている。
私が欲しくて、切望しているにもかかわらず、
私には与えられていない才能が、この文章にはある。
あいた、た、た、、、
ほんとに痛い気がしました。
上野さんは4歳から15歳までヴァイオリンを弾いてらして、
即興で伴奏つけてくださるくらい上手いんですけど、
私はヴァイオリンどころじゃなかった。
文章力に圧倒されて、ひそかにガーーンとなってた。
帰宅して、一気に読みました。
9時就寝なんて言ってる場合じゃない。
時間なんて、無視!
内容も素晴らしいんだけど、見せ方も上手い。
今、こうして書いていても、
自分の才能のなさに暗澹として、
目じりに涙がたまってくる。
「他人とくらべたって意味がないでしょ」と勝俣先生に言われるのはわかってる。
分かってるよ~
でも、比べちゃうんだよ~
悲しくなるんだよ~
自分の無能さが悲しすぎる。
ね、写真の私も、ちょっとだけ、悲しそうな顔してるでしょ。
上野さんが手にしている緑の物体はヴァイオリンです。
上野さんの本、内容も文章も素晴らしいです。
ぜひ、ご一読くださいませ。
そんなわけで本日は悲劇のヒロインならぬ、
悲劇のバーサン気分にひたってます。
でも私は、めげない。
たちあがるんだ!
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