犬の散歩をしている私にくっついてきて
1時間あまり・・・・深刻な身の上話を語り続けたフランス人の初老の男性
作詞家だか作曲家だったか
なんとかいう人気グループの曲を作ったおかげで
今は働かなくてもお金にはこまらないとか・・・・
精神科に通って精神分析を受けているとか・・・・・
ピストルを用意して・・・時間を決め(何時だったか聞いたけど忘れました)
その時間になったら死のうとずっと時計を眺め続けたんだけど
時間になっても死ねなかったとか
洗いざらいのぶっちゃけ話が続いたんですが
いちおうの話が終了したようだったので
別れようとすると
「あなた結婚してますか?」と聞かれたんです
「してます」と答えたとたん・・・・・彼の体を包んでいた暗い空気が消えてしまって
態度が豹変
「あっ、そうなの」
今までの訴えるようなすがりつくような粘りがさらりと消えました
な~んだ、新しい女を捜してただけか~
私に声をかけたのは私がアジア人だからか~
(つまりフランス女性よりも優しいですからね)
こっちも興ざめ
この人「生きるのが苦しい」をひっかけるエサにしてたんだと思います
あわや、引っかかりそうになりました
だって・・・・ほんとに苦しそうだったんだもん
引っかからなかったのは彼がフランス人だったからです
フランス語で会話し続けるのって・・・・・苦痛なんです
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