私が学生だったころ
無とか自由とかって言葉が流行ってました
自由という言葉の意味はあまりにも哲学的で難しく・・・・私には理解できないとハナから諦めていましたが
無は分かるつもりでした
空虚でも虚無でも
どう表現してもいいんだけど
なんにもないってことだろうと思ってたんです
それが間違っていたと気づいたのはミヒャエル・エンデの「はてしない物語」の映画を見てから
フランス語バージョンで観たので
日本語でどう表現されていたのかは不明ですが
フランス語では「無」と呼ばれていました
しかも無って何もないというのじゃなくて
「何もない状態」という巨大な存在として描かれていたんです
うまく言えないけど・・・・・「無い」という状態が有るんです
つまり無=有
映画を観て
無いって、ものすごく怖いものなんだって感じたんです
そんなことを思い出したのは最近の天気のせいです
今夜は東京タワーの明かりも見えるしスカイツリーもぼんやりと見えてますけど
昨夜はほんとうに真っ黒な夜空
とくに東京タワーから海にかけての闇が深くて
巨大な無が夜空にはびこってるように見えたんです
闇というより無と言ったほうが怖いような気がするんですけど・・・・そんなことないですか?
闇ってテレビドラマや小説で使い古されてますからね~
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