新幹線で前の席に座った女性が
上着をぬいで窓脇のフックにひっかけたのを見て
あっ・・・・頭のなかで何かがはじけました
脱いだ服を壁にかける→ぶらさげる
というか引っ掛けるという行為はすご～く日本的な気がします
パリのシネマテックでは日本映画特集が多かったんですが
小津安二郎の映画を観てると
笠智周←絶対に字が違いますね
(すみませんm(_ _ )m 思い出せません
)
とにかくお父さん役の彼が帰ってくると
必ずコートや上着をハンガーで壁に引っ掛けるんです
そして壁にかけてあった和服に着替えるんです
すご～く自然にそうするので
ああ、日本の家庭だな～と懐かしく思いつつ
脱いだものを壁に吊るすのって・・・・・あまりに内輪的で・・・・・・
美しくないというか
恥ずかしいというか・・・・・・複雑な感情がわき
日本の家は他人に見せないってことが前提で作られてるんだな～としみじみ思ったことでした
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