フランスの教科書をながめていると
算数とフランス語の二教科しかないのが
ものすご~く納得できます![]()
社会も理科も国語に含まれてるんです
国語といわずフランス語と呼ぶのが連中のこだわりですね~
『ミステリーと冒険』という章で
ルパンが登場し
1907年に発表されたこの作品が女性に大人気だったと説明されつつ
怪盗紳士ルパンに捧げる詩があり
作品のさわりも掲載されて・・・・・・興味をそそり
つぎに登場するのは『宝島』
この辺は文学ってことでしょうけど
文学くささはぜんぜんなくて
読んでみたい気分になります![]()
ルパンと宝島にはさまれて
新聞記事が三つならび
テーマは
コロンビア航空のハイジャック事件
ボゴタ空港で一人が射殺、二人が逮捕されたそうです
新聞の読み方と
新聞の面白さが・・・・・伝わる仕組みになっています![]()
そして突然
ゴッホの絵が出てくるんです
『宇宙 サイエンスとフィクション』の章です
人気マンガのキャラクターを使って
重力の説明がなされています
でも章のはじまりには
やっぱり詩が出てるんです
「夜」の不思議をうたった詩です![]()
フランス人って
ほんとに詩を大事にしてるんですね~~![]()
そういえば私の仕事相手のニザール博士も
形成外科医だし数学の得意な理系人間なんですけど
なにかにつけて
朗々と詩の暗唱をしたりして![]()
「アンタの頭のいいのは分かったよ~~」![]()
と私からうるさがられていたのでした
ははは・・・・![]()
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