パリ在住の友人の画家さんがユニーク&おっとりした人で
だいぶ前の話ですけど
素人仲間が数人、彼のところに集まって
手ほどき受けつつ
油絵なんぞを描いていました
あるとき
画家さんもいれて4人しかいなかったんですが
仲間のひとりの仏文教授が帰国間近だったこともあり
何かで盛り上がって・・・・・・
じゃあウチにおいでよ
何か作るよ o(^-^)o
となって・・・・
パリをはさんで真反対になるんですが
私の車で私の家まで移動しました
その時
夫は日本に出張中で留守
子供も・・・いなかったような気がします
その夜のメンバーは男ふたりと女ふたり
妖しいフンイキはまったくなくて
いつものごとく中学時代のクラスメートって感じでした
皆に手伝わせつつ料理をつくり
ろうそくを灯して
ワインを飲みつつ食事をし
デザートもおわってテーブルにはコーヒー
酔いもあったか
ちょっとばかし話がもつれたんですね
と
仏文教授が立ち上がりざま
画家さんにコーヒーカップを投げつけた
カップは壁にあたって砕け散り
空気は一瞬 凍りついた (((( ;°Д°))))
(えっ、この後どうなるの?どう収まりつけるの?)
ちょっとばかり夫の不在をうらめしく思いました
途方に暮れたんです
次の瞬間
私はテーブルを両のこぶしでたたきつけて
怒鳴ってました
ものすごいエネルギーを出したので
血圧は急上昇
心臓はバクバク
神経回路がきれて何を言ったのか
自分の言葉が脳にとどかず・・・・
(ホント、回路が切れたって実感しました)
またしても
(えっと・・この後どうする???)
と思ったとたんに
再びテーブルをありったけの力で叩き
座れよッ!
と怒鳴ってました
そしたら彼がストンと座り
張り詰めた空気もゆるんで・・・・・
彼の隣にすわっていた女性
つまり私の親友が、だまって涙を流しはじめた
彼女は私とちがって女優顔の美人なんです
彼女が・・・・涙を流すんですよォ
そしたら教授が 彼女にむかって
ごめんなさい
って謝ったんです
おいおい、相手が違うだろうが
私のアビランドのコーヒーカップ
どうしてくれるのよォ!!!
