日本人の男性客を案内して
初めて行ったピガールの娼婦の館
もう十年以上も前のことだけど
その時の娼婦さんのことは![]()
1時間にも満たない短い時間だったけれど
お顔も服装もくっきりと覚えています![]()
彼女には十歳になる息子がいて
田舎のお母さんに育ててもらっていて
月々仕送りをしている
会いに行くのが楽しみ![]()
早くこの仕事をやめて息子と一緒に暮らすのが夢
キラキラした目で語りました![]()
オープンな心が届いてきて
他人事でなく
友だちになった気分で
早くそうなればいいなあ・・と私も本気で思いました
そんなマジメな話をしながら
フランス語はもちろん英語もできず
言葉のいっさい通じない
日本人男性にたいして
上手に甘え
逃げ腰だった彼の心をとらえて個室に連れ込んでしまう手腕にも脱帽
う~~~ん
仕事に徹したプロの技を見せつけられ
私 今まで何やってたんだろ
主婦は眠っている
目を覚ましてシャキッとしなければ
とものすごく奮起したんだけど
考えてみれば
何を奮起するのか分からず
結局は目を覚ますこともできなかったけれど![]()
自分は品行方正でちゃんとしている
という無意識の思いは
ものすごォォく間違いだった
という自覚だけは残りました![]()
娼婦シリーズはこれでおしまい
