南仏の町 エックス・アン・プロバンスで交通事故にあって

ベッドに釘づけになった私汗



運び込まれた病院と子供たちだけで残されたキャンプ場との

位置関係すらわからなかった病院




小さい子供は病棟に入れないので

娘たちが末っ子の面倒を見

長男が電車を乗り継いで

はるばる病院まで通ってくれました



子供たちの食事や洗濯のこともあるラーメン

とにかくパリに帰らなくちゃ話にならない

寝たきりで動けないけど

コルセットをつければ搬送も可能だという医者の話



しかしながら

コルセットはバスに乗って中心部まで買いにいかなくちゃならない




処方箋をもらって出かけた長男は

病室に帰ってくるなり

何も言わず

すみっこの壁にもたれて

ずるずると座り込んでしまいましたしょぼん



まだ小六だったか中一だったかの子供です




泣きながら言うには

コルセットは在庫がなくて取り寄せに数ヶ月かかるとのこと

他には方法がないとのこと




息子の悲しみを見て

私の怒りが爆発しました爆弾

それまでは静かでおとなしい患者でしたが




婦長を呼びつけて怒鳴りましたドクロ!!

自分でも驚いたほどの激しさで 怒鳴りちらしました


「私はもうこの病院にはいない

明日、退院する」


「でも明日は祝日だから退院は不可能・・・」



あ、そうか、ダメか・・・と頭では納得したけど

口は勝手にうごいて



「そんなのは私の知ったことじゃない!!爆弾

私は明日この病院を出る!!!

救急車でパリに送り帰してよ

即刻手配して!!

さっさとして!!!」メラメラ



どんなフランス語を使ったか覚えてないけど

声を荒げて

怒鳴り散らした

婦長さんも看護婦さんもおろおろしてました



息子の悲しみが原動力となった

生まれてはじめての激しい怒り雷




自分だけ じゃないですからね

子供の悲しみがバネですからね

これは激しい ですよ波




そしたら

バタバタと急展開

自分で買いに行くしか方法がないといわれたコルセット屋が

コルセットをかかえて飛んできました走る人



祝日だから

不可能といわれたのに


なぜか退院のはこびとなって

救急車がコルセットをつけた私を

マルセーユの空港まで運び

飛行機で寝たままパリへ飛行機



子供たちは保険会社から運転手がついて車

車でパリへ




怒鳴り散らして 

激しく自己主張して!!  この結果

おとなしくしてたら

困難の中に放置されたままだったのです




この結果に味をしめてドキドキ

フランス人相手の怒鳴り癖がついてしまいました

ハハハ・・・・



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