当院のモニターさんで
アクアフィリングによる豊胸を行いました。
患者さんとは、アクアフィリングは韓国の美容外科学会や日本の美容外科学会で
安全性に関して、否定的な考えということをカウンセリングで3回ほど話しましたが
ご本人がリスクを十分理解した上でどうしても施術を行いたいということで、
僕自身もかなり悩みましたが、最終的に施術をすることにしました。
アクアフィリングの大きなリスクは
1つ目は、しこりです。
ポリアミドという成分が全体の2%含まれており、これが硬いしこりになる可能性があるということです。
また、しこりになった場合、摘出が困難というこです。
2つ目は、発がん性を100%否定できないということです。
逆に大きなメリットは
確実ではありませんが、自然な乳房と変わらないほど柔らかく、約5年ほど持つということです。
今回は
患者さんも不確定なリスクを負う以上、施術だけは完璧にするという気持ちで
施術を行いました。
施術における細心の注意は
1.自然な乳房の形
2.乳腺下にいれる(乳腺には絶対にいれない)
3.傷跡は最小限。
実際、メスで5~7mm切るのですが、最小の針を使うことで、2mmにしました。
これに関しては、メーカー非推奨なので日本では初めての最小の傷かもしれません。
結果に関しては、実際に僕が行った症例写真で証明したいと思います。