今日は
少し珍しい症例写真を公開したいと思います。
当院でワキガの手術を行ったモニターの
患者さんで、術後2週間目です。
腋臭症(わきが)の手術方法もいろいろ
ありますが、ぼくの個人的意見としては
反転剪除法の術式が最も再発のリスクは少なく
確実な治療法だと思います。
逆に、吸引法やレーザー治療は
再発のリスクも大きく、臭いを何割か減らすぐらいの
気持ちで考えた方がよろしいかと思います。
切開線は約2cmで、シワに沿って切り
美容外科的に縫合したので、術後の色素沈着さえ落ち着けば
ほとんどわからなくなると思います。
さて、術後の色素沈着ですが
今後は皮膚科的な治療法も行い
元通りの肌へ戻していくつもりです。
既に皮膚科的な治療も行っているので
次回、術後1ヵ月の写真を公開したいと思います。
P.S.術後2週間目なので、肌もかなり荒れており
驚くかもしれませんが、実は順調な経過です。
今後をどのようになっていくか楽しみにしていてください。