昨日の続きです。

医者の専門用語で造語といえば

例えば「マーゲンチューブ」や「ハルンバック」等に

なります。

「マーゲンチューブ」は、日本語に訳すと「胃管」になりますが

「マーゲン」はドイツ語で「胃」であり

「チューブ」は英語で「管」であり、ドイツ語と英語から

成り立っています。

また

「ハルンバック」は、日本語に訳すと「尿の袋」(お小水を貯める袋)に

なりますが、「ハルン」はドイツ語で「尿」であり

「バック」は英語で「袋」であり、これもまた

ドイツ語と英語から成り立っています。

そして

業界用語で、一番印象に残る言葉は、やはり「ステルベン」でしょう。

これはドイツ語で「死亡」を意味し、病院では

医者や看護師が、「○○病棟の△△さんがステった」という会話が

よく聞かれます。

これを訳すと、「○○病棟の△△さんが亡くなった」と意味になります。
(ここまで暴露していいのだろうか!?)

今日は、症例写真について書くつもりでしたが

明日、また書きたいと思います。