平成3年から平成14年まで
離婚率は右肩上がりで上昇してきましたが
平成15年には前年度より約6000件の減少となり
平成16年には前年度より約17000件の減少となりました。
この数値を見て
「日本の家庭も安定してきたのかな」と思いきや
実は
「離婚は年金分割導入まで我慢」と新たな思惑が浮上しました。
この「年金分割」とは
離婚後、夫の老後の年金を元妻が最大半分まで
受給することができるというもので
平成19年4月から施行となります。
とすると
2年後は、離婚率が一気に増加する可能性があるわけです。
この現状を垣間見て
「なんだかんだ言って最後はやっぱりお金か・・・」と
少し寂しい気持ちになりました。