昨日の続き。


では、なぜ「ニート」が増えているのでしょうか?


その前に「ニート」となるための最低条件があります。


1.働かない=収入がないのだから、お金を援助してくれる方(例えば、両親)がいるか、あるいは既に生活するだけのお金をもっているか。
(推測ですが、おそらくほとんどの方が前者でしょう)


2.もし両親と同居している場合、両親が「ニート」である状態を
許容し、かつ生活支援をしてくれる。
(特に両親でなくてもいいのですが・・)


が必要です。


つまり、ニートへ生きていくために必要なものを


提供する第三者の存在が絶対条件と言えます。
(一生涯暮らせる資産を持っている方は別ですが・・)


「ニート」が増加している理由として


1.希望する会社へ就職するのが難しく、そのままニートに。

2.希望した会社に就職しても、理想と違ったので会社を辞めて、そのままニートに。

3.会社の人間関係に疲れ、会社を辞めて、そのままニートに。

4.会社での出世競争に疲れ、会社を辞めて、そのままニートに。

5.会社が激務であったため、会社を辞めて、そのままニートに。

6.会社の成果主義に疲れ、会社を辞めて、そのままニートに。

7.会社の給与が低いため、会社を辞めて、そのままニートに。

8.会社がつまらなくなり、会社を辞めて、そのままニートに。

9.働くことが嫌なので、そのままニートに。

10.実家にいるほうが楽なので、そのままニートに。

11.親が過保護で、そのまま流されニートに。


と挙げれば、いくつでも書けそうですが


問題は、社会にあるのか、家庭にあるのか、個人にあるのか


の3つが重要だと思います。


安易な気持ちで「ニート」について書いたのですが


結構難しそうなので、考えがまとまったら、また書きたいと思います。


P.S.なれるのだったら、一時的にでも「ニート」になりたいと
思うのが本音じゃないでしょうか。私も一時的なら「ニート」に
なりたいです。それだけ日本の社会が厳しいってことではないでしょうか。