今日は、「成功者の告白」5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語
 
神田昌典著、講談社出版の本を読み終えたので、紹介したいと思います。

写真はこちら

http://www.sbc-fujisawa.com/blog/blog.cgi?page=1&n=49

 

実は、この本、当院の事務長である富田さんから

「本当にいい本だから読んでみて」と言われ、誕生日プレゼントとしていただきました。

本のタイトルが「成功者の告白」だったので

ぼくに「もっと勉強しなさい」という意味でくれた本なのかなと思い

ちょっと冗談でそのように富田さんに伝えると

「そんなんじゃないよー」と笑いながら言ってくれました。

さて

肝心の中身ですが、お世辞ではなく「さすが富田さん」といってしまうぐらい

本当に面白かったし、大変勉強にもなりました。

はじめの文章には

「成功への道のりには、いくつもの地雷が埋められていた」

と書いており、著者が成功者となる過程で

実際踏んでしまった地雷が、次のような例として書いてありました。

1.自分の長男が特発性血小板減少性紫斑病となってしまう。
 (転んだだけで、脳内の血管から血液が滲み出て、死に至る状況)。

2.自分の長女が腹痛となり、医師に腸が破裂して死亡する危険性を指摘される。

3.家に帰ったら、妻がいない。離婚届がポストに。

4.社員がストレスで、三人続けてメニエール病になる。

5.同志のコンサルタントがうつ病に。回復後、しばらくして自殺。

などなど、著者自身の苦汁の経験が書いてありました。

また、著者はこれらは単なる偶然ではなく

成功者に共通のパターンとして見出せるとも書いており

仕事で成功している人は、共通して家庭崩壊しているケースが多いようなことも

書いてありました。

もちろん、一番重要といえるそれらの回避方法も書いてありました。

口語調で読みやすく、ストーリー展開となっているので

一気に読んでしまう感じです。
(ただ、315ページあるので結構長いです)。

起業家を目指す方には、おすすめの一冊です。

世の中、売っている本は膨大ですが

その中から、いい本を探すのは本当に難しいことです。

最後に、誕生日に素晴らしい本をプレゼントしていただいた富田さんに

感謝したいと思います。ありがとうございました。

P.S.富田さんに何かご馳走しないと・・・。