フィルクリニック大阪・ホームページです。
ぜひ画像をクリックし御覧ください。↓↓
休診日)水曜日、日曜日、祝日
診療時間)11:00~19:30(13:30~15:00休診)
初診のお客様は、ホームページの→ネット予約フォームからお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
できるだけ日どりの余裕を持ってご予約をいただけますよう、よろしくお願い致します。
なお、キャンセル待ちや、点滴治療の方、
当日の急なご来院に対しましても、できる限り対応させていただきますので、その際は直接お電話にてお問い合わせください。
まずこちらから、
毎日ポチッと、のぞいてみてください!
↓↓↓
みなさん、こんばんは。
久々のブログ更新です。
シルバーウィークは自宅で目一杯のんびり過ごしておりますが、やはり仕事をしないでいると何となく落ち着かず…色々と考えていた事を書いていこうと思います。
スレッドリフトの個人差とは?
スレッドリフト専門クリニックの当院は、
1日何例ものスレッドリフトのお客様が来院されますが、
ほとんどの方がご友人やご知人からのご紹介となり、
中にはお二人で一緒に診察から施術まで受けて帰られる方も多いです。(施術は別部屋となります)
みなさん、最初は診察にもスレッドリフトにもやや不安なご様子で、
やはりご友人と一緒だと勇気が持てるのでしょうね。
同じ診察室でお一人ずつ診察をさせていただき、
必要なスレッドと本数、部位をご説明するのですが、
「え、私と違うスレッドなの?」
「こんなに本数が違うの〜!?」
と、施術前からかなり盛り上がることもしばしば。
そして、お二人ともスレッドリフトの施術が終わり、お互いにリフトアップしたお顔に、
「うわっ、すごい!10歳は若返ったね!」
と、また大盛り上がり。
その後の定期受診も、ご一緒に来院されることも多く、
メンテナンスのご提案をするのですが、
「え〜私はもう追加しなきゃいけないの〜?!」
「やっぱりマリオネットラインが気になるぅ〜!」
と、お二人ともスレッドリフトの方針が全く違ってくるのです。
これはなぜでしょう?
他院のドクターに言わせれば、「個人差がありますから」で片付けられるのでしょうか。
私はこの個人差という言葉が大嫌いです。
何でもかんでも、まるで免罪符のように、
「※ただし効果には個人差があります。」という注意書きで誤魔化す風潮が、
昔からコスメやエステ、美容治療にはびこっています。
では、この個人差をもっと具体的に、掘り下げてみましょう。
スレッドリフトは皮下脂肪リフト
まず最初に、最も重要な事は、
スレッドリフトとは、皮下脂肪をリフトアップする治療ということです。
ほとんどのお客様は、
スレッドを皮膚を引っ掛けてリフトアップすると思ってらっしゃいますが、
実際皮膚には挿入しません。
というか挿入してはいけません。
もし皮膚に挿入しようものなら、
凸凹で、
スレッドが透けて見えたり、
すごい内出血や痛みが伴う治療となり、
その割にすぐにリフトアップ効果はすぐに低下してしまうでしょう。
他院でスレッドリフトを経験して二度と受けたくない、トラウマになっている方の大半がこれです。
実際にスレッドリフトを行うドクターにも、いまだに皮膚に挿入していると思っている(している)者がいることには閉口してしまいます。
スレッドリフトとは、
皮下脂肪内にスレッドを挿入し、
途中、リガメント・脂肪ユニットの線維性被膜を通過することにより、
皮下脂肪を所定の部位に移動させる(戻す)治療です。
皮下脂肪が移動すると、皮下脂肪とリガメントで結合されている皮膚は一緒に移動します。
この皮下脂肪と皮膚がリガメントを介して連動して所定の位置に動くことが、
「たるみが改善する」
「小顔になる」
「ほうれい線・ゴルゴライン・マリオネットラインが改善する」
ことにつながるのです。
そしてこのスレッドリフトのリフトアップ効果に大きく影響する要素として、まずは
①皮下脂肪の量と質
②皮膚の性質
③使用するスレッドの性質
④年齢によるたるみ
について考察しましょう。
①皮下脂肪の量と質
皮下脂肪の量の違い
まず大きい分類は、「痩せ型」か「ぽっちゃり型」です。
皮下脂肪の少ない「痩せ型」の方は、
スレッドリフトには少し不利です。
というのも、まずリフトアップできる脂肪が少ない。
小さな脂肪ユニットが移動しても、一緒に動く皮膚も少ないということです。
さらに皮下脂肪が少ないと、
皮膚や筋膜にスレッドが接触する可能性が上がり、
痛みや違和感、凹凸が出やすくなる傾向があります。
しかしこれは逆に言うと、痩せ型の方は、
少ない本数、少ないパワーで脂肪をリフトアップでき、
荷重が少ないためメンテナンスも比較的少なく済むため、
皮膚のたるみの軽度な方にはかえって有利とも言えます。
ちなみに、スレッドリフトによるツッパリ感や凹凸は、特殊なマッサージにより即座に解消できます。
さらにスレッドの追加やヒアルロン酸等によるアタッチメントにより、より美しいリフトアップ効果を発揮することも可能で、
痩せ型の方にも十分満足いただけるスレッドリフトを行なっております。
皮下脂肪の多いぽっちゃり型の方は、
スレッドリフトにより確実に大きな変化が出せるため、非常に満足度が高くなります。
皮膚のたるみが改善されるだけでなく、
移動した皮下脂肪が頬のコケやゴルゴラインに充填されることでふっくらとハリが生まれ、
若いあの頃に見慣れていた顔に戻る印象となります。
ただやはりこれにも逆があり、重い皮下脂肪を支えるためにはスレッドの本数、パワーが不可欠となります。
特にメンテナンスには、十分に気を配っていただき、
たるみ始める前にスレッドを追加補充していただくことが不可欠です。
一度巻き戻した10歳分をキープするには、まさに重力との戦いとなるのです。
皮下脂肪の質の違い
更に詳細な違いとしては、皮下脂肪の質があります。
いわゆる「プヨプヨした脂肪」か「ガッチリした脂肪」かです。
皮下脂肪と言うと、ラード(牛脂)や豚ロースのしっかりした脂を連想するかもしれませんが、
我々の顔の皮下脂肪は、黄色半透明で非常に軟らかなゼリー状です。
そのゼリーが、線維性被膜・線維性組織、つまりコラーゲンのネットによりしっかりとホールドされている状態です。
例えるなら、プヨプヨした脂肪は「信玄餅」で、
ガッチリした脂肪は「むいたミカン」でしょうか。
スジの多いミカンなら、つまようじ1本でもしっかり持ち上げられますが、
あのプルプルの信玄餅では、たとえスプーンでも上手に丸ごと掬い上げるのは困難でしょう。
プヨプヨした信玄餅と、スジの多いミカンやはり線維性組織の少ないプヨプヨした脂肪は、スレッド1本あたりのリフトアップ効果は下がり、持続力も弱くなります。
線維性被膜が薄く、コラーゲンネットワークの無い皮下脂肪では、しっかりとしたスレッドリフトの効果が得られ難い。
しかし、そんなプヨプヨした脂肪の方でも、
スレッドリフトを定期的に継続することで、
リフトアップ効果を高めていくことができます。
それがスレッドリフトによるコラーゲン産生効果です。
皮下脂肪に挿入した吸収性スレッドは、
約1ヶ月後からスレッド周囲にコラーゲンが産生され巻いていきます。
つまりスレッドを追加していくことにより、
皮下脂肪中や周囲にコラーゲンのネットワークが作られていくのです。
スレッドのコグ(トゲ)はそのネットワークに引っ掛かり易くなり、
よりしっかりとした、持続力のあるスレッドリフトに完成されていきます。
まさに継続は力なり、です。
次回につづきます→→
毎日ポチッと、のぞいてみてください!
↓↓↓
🍁オータムキャンペーン開催中❗️🍁
お待たせしました!
9,10,11月限定のお得なキャンペーンです。
モニター様も随時募集しております。