目元クマのコンビネーション治療② | 真・無形の器

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前回からのつづきです。↓↓↓


②素材の注入する深さ、使用量の多少


ベビーコラーゲン・リジュラン・ヒアルロン酸、

それぞれの素材を的確に選んだとして、

次に重要なのが注入する層・深さと、量です。



ベビーコラーゲン


ベビーコラーゲンは真皮中間層〜深層、皮下脂肪との境界に注入します。

でないと、真皮層の裏打ち・補強することになりません。


深過ぎると、皮下脂肪層に深く入ってしまい、

ただの一時的なボリュームにしかならず、

満足な効果は生まれません。


一昔前のコラーゲン注入(牛・豚由来)がそんな治療でしたが、今はヒアルロン酸に取って変わられました。


また浅過ぎると、皮膚表面に凹凸感を出してしまいます。

特に目元皮膚が薄い方は要注意です。


水光注射で顔全体に均一に注入することも可能です。

真皮中間層〜深層、皮下脂肪との境界。水光注射も効果的。


ベビーコラーゲンの注入量も重要です。

多過ぎると膨らみ過ぎますし、

少な過ぎると、クマのくぼみの中に島状にコラーゲンが入ることで、かえって凹凸が目立ちます。


特に、注入中に内出血や腫脹が強いと、この量的な加減がどんどん難しくなります。

その際は無理に多量に注入せず、腫れ内出血の軽減を待ってから後日に調節する判断も大切です。


均一なベビーコラーゲン注入

注入量が少ないと段差を生じる

腫脹・内出血があると、ベビーコラーゲンの実際のボリュームがわからない


リジュラン


リジュランは健全なターンオーバーと肌再生目的から、表皮基底層〜真皮層内に多層に分けて注入します。


リジュランも、深く皮下脂肪層に注入しては効果がありません。


特に顔全体の肌表面の質感改善には、水光注射マシンによる注入の方が浅く均一に注入でき有効です。


表皮基底層〜真皮層内に多層に分けて注入。水光注射も効果的。


またリジュランはやや粘性・弾性があるため、直後からボリューム感もあるのでふっくらとした仕上がりが人気です。


しかしこのボリューム感は、あくまで一時的なもので、2週間くらいで消失してしまいます。

この短期間の変化が、かえってリジュランはすぐ効果が消えて無くなるという評価につながっているのです。


リジュランはあくまで肌再生治療です。

ボリュームアップ治療ではありません。


リジュランの真の効果は1ヶ月以降に現れます。

しかも1回の肌再生効果は目に見えて強いものではありません。

あくまで少しずつ、こつこつと皮膚は作っていくものです。


注入量が多いと直後よりボリューム感が目立ちます。

しかしベビーコラーゲンより延びは良く、きちんとアフターケアをすれば短期間で馴染みます。


特にリジュランI(アイ)は、ポリヌクレオチド濃度は2%と高く、しかも馴染みやすいため、目元ケアには最適です。


また、ベビーコラーゲンリジュランも、

針でチクチクと打つ方法は、

直後からボコボコになり仕上がりが悪く、

しかも深さ・範囲もまばらになるため、

均一な目元クマ改善には不適切な治療法です。


きちんと注入する層を一定に保ち、

均一に注入するには、

マイクロカニューレテクニックはもはや必須です。


老眼で針の見えない、マイクロカニューレの扱えないようなご年配・不器用なドクターの注入治療は、

たとえ料金が安くても避けるべきです。



ヒアルロン酸


ヒアルロン酸は皮下脂肪層〜骨膜上の、比較的深い層をボリュームアップさせます。

また、浅い小じわには真皮層に浅く薄く流すように注入することも可能です。


皮下脂肪層〜骨膜上。真皮層に浅く薄く流すことも。もちろん水光注射可能。


特に目元用ヒアルロン酸の重要なポイントは、80〜90%の仕上がりでストップすることです。


お客様もドクターも、どうしても直後から100%の仕上がりを求めてしまいがちです。


しかし、目元用ヒアルロン酸はやわらかく馴染むように架橋率が低く、吸水する作用があります。


1〜2日で吸水・膨張し、120%になってしまうと、ぼってりと膨らみが目立ってしまいます。


軽減には1〜2週間はかかるので、それまで待てない方はヒアルロニダーゼで消さざるを得なくなってしまうのです。


かたや吸水によりハリツヤと透明感はアップし、

目元は明るくなるメリットもあります。

目元ヒアルロン酸は「諸刃の剣」、「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」ということです。


かたやベビーコラーゲンやリジュランにはこの吸水は無く、

直後から100%の仕上がりを目指します。

なので直後から美しい仕上がりです。


しかしボリュームアップという点においては、

やはりヒアルロン酸の方が確実でしっかりと持ち上がります。



③素材の持続効果、作用期間の違い

長くなりますので、次回につづきます。→→→





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