まるで培養されたクローンを見ているようだ。

Aという刺激を与えれば、A'という反応をする。Zという刺激を与えれば、Z’という反応をする。

時空間を問わず、みな一律に同じ反応。

思考停止を起こした人間クローンは、誰かが言った言葉をそのままそっくり咀嚼もせずに念仏のように唱える。「あいつは敵だ!」と誰かが言えば、一斉に攻撃の視線を向けていく。

・・・一体誰が、自分の魂の操縦桿を握っているのか?

私が悟り知った唯一のことは、決して小難しいものではなかった。この世界は、自分が立ち上げたVR(virtual reality)の世界、言い換えればPU(personal universe)であるということ。

すなわち、この世界の意味価値を決定づけるのは「自分」であり、「私たち一人一人が自分の世界の絶対的な統制者である。」ということ。

人間はみな、自分の上に何者をも立たせてはいけない。。。これは人間の権利ではなく、義務。この義務を死守して生きなければ、人間など単なる操り人形 クローンに過ぎなくなってしまうから。

エドワード・バッチ博士の言葉

どんな時も、舵を他人の手に委ねてはいけません。
自分の行うことすべてが、すべての行為が、いやそれどころか、
考えの一つ一つが、自分自身から発せられ、それによって、
自発的に、全く自発的に生き、人を助けられるように、
絶対的で完全な自由を得なければなりません。