認識というものには幅がある。
その幅に応じて、意識できる世界の幅が決まる。

人によって洞察力が違うのは、認識の幅が各々違うからに他ならない。

認識の幅を五感覚の範囲に制限し、狭い意識空間に捕まっている。。。それが今の人間の有りよう。狭い範囲内での条件反射の繰り返し、、、そこに真の自由などない。

私は人類に向かって叫びたい。

「五感覚の箱を蹴破ってしまえ!」と。
「これは錯覚を作るための単なる方便だったことに気づいてしまえ!」と。
そして、「認識を中途半端に留めるのではなく、振り切れるまで広げてしまえ!」と。

五感覚の3次元認識、それでは何にも見えないよ。
中途半端なエネルギーを取り入れた認識、、、魑魅魍魎に捕まるよ。危なっかしい・・・

そうじゃない!

認識がなくなる瞬間、自分と自分の見ている認識宇宙が完全に消える「無」の瞬間まで、潔く振り切る。残るものなど何もない。清々しいものだ。

「有」という限られた認識を使う薄っぺらい洞察ではなくなり、振り幅いっぱい!「無」から「有」までの認識すべてを使いこなす深い洞察に至れる。。。目で見える存在を存在足らしめているエネルギーのシンプルな流れを、読み解けるようになる。

小さな箱を蹴破って、ダイナミックな意識でこの世を楽しめるようになるぞ!