体のエンジンの性能に保つためには、体の中心のスイッチを入れることが重要である。

と、その前に・・・この世界は3次元の縦横高さで成り立っており、それはXYZ軸と表される。

存在すべては球体であるならば、宇宙のXYZ軸、地球のXYZ軸、そして体のXYZ軸・・・この3本の軸が合わさる交点が中心となる。

自然治癒力の発動に欠かせないのは、宇宙のリズム、地球のリズム、自然のリズムに体が同調していくことです。しかしそうは言っても、同調は頭で考えたって分からない。感じようとしても感じられない。・・・同調のために必要なことは、中心を合わせていくことなのです。

まず大方、私たちの体の中心はズレている。この肉体にあるべき中心は様々なストレスによって歪んでしまっているから。まずは体の中心を本来のあるべき中心に戻す作業が必要になるでしょう。

形態は機能を表すように、体がnonstressになれば中心は自ずと本来の中心に戻る。そのための鍵は「脳幹」である。

生命の中枢である脳幹の機能が低下しているとき、ホルモンバランスにしろ、自律神経バランスにしろ・・・様々なアンバランスが生じる。

古代エジピト文明の中にもそのような文献が残っているように、脳幹活性というのはどうやら・・・鍵である。

ライオン欠伸、またの名をBSセラピーは、欠伸によって頭蓋骨の要である蝶形骨に微細な振動を起こす。それと同時に頭の位置を変えていき、今の体の中心(XYZ軸の交点)に脳幹の中心を合わせていく。

脳幹の中心がXYZ軸の交点にピタっと合わさった時、脳幹の活性は自ずと起こり始めるという技術。(ちなみに私の場合は、星空が見えました。笑)

そして脳幹の中心が本来の体の中心に合わさった時、体は地球、そして宇宙のXYZ軸の中心に合う。・・・中心は重なり合い、自ずとそのものとなる。

自然治癒とは本来のリズムに戻っていく過程でおこる現象。

生まれた時から私たちはストレスに晒されている。まずは重力というストレス、存在というストレス、それだけでもすごいのにルールというストレス、関係性からのストレス・・・体は強いな。頑張っている。

「人間は体ではない」ことの理解が必要であることは言うまでもなく、その理解をするのにも先ずは頭と体の循環は必要です。

脳幹の活性化は未来医療には必須となるでしょう。そして未来医療の主軸は、治癒とは自らの内から起こるものであることだと思います