ナノテクノロジーは進み、ナノ単位でメスが入る。薬が入る。
損傷のある器官は代替器官で補われ、細胞にチップが植え込まれる。

体を物質と捉えている今の医療という視点から見たら、それはものすごい進化と言える。

しかしそれでも治らない病は依然と存在することでしょう。

「こんなに医療は進歩しているのに・・・」

そのような言葉をよく耳にします。

こんなに医療は進歩している。

それは確かにそうです。
そしてこれからは更に日進月歩でしょう。

でもその進歩はコインの表のみを磨いているようなもの。必ず限界がくる。

コインは表裏でコインであり、人間の体をコインに例えるならば、
表が体であり裏が意識。

未来医療は、この体をロボットとして捉えていくでしょう。
部品交換は今よりも数段上手に簡単になっていく。万歳!だ。

そしてそれと同時にもう一つの視点をもつことになるでしょう。
意識(=エネルギー)という視点。

それはすなわち、細胞の変性といわれる病は実は、細胞自体の問題ではなくエネルギーの結び方の問題だからです。