心の不安がなく生きたい!

それは誰もが願うこと。

しかし、心の不安なく生きている人はどれだけいるだろうか?

極々少ない・・・それが事実でしょう。

なぜなら、私たちの認識のセッティングが
「心の不安」を惹起するようになっているのだから。

私たちは「生存欲求」に支配されている。

それはこの肉体の消滅も然り、
自分の考えを否定されること、自分の存在を無視されることも然りである。

「私たちは生存を守るために生きている」と言ってもいいのではないだろうか。

しかしそれが
心の不安恐怖を抱えながら生きることになってしまっている。

ではどうすれば、
心の不安なく常にワクワクと熱情をもって生きることができるのか?という問いをもつ。

肉体はいつかは機能しなくなる。
これは紛れもない事実としてある。

人間関係の中にいれば、自分の考えを否定されることもある。
これも紛れもない事実としてある。

私たちはこの事象を変えることはできない。
この事象をどうにかしようとするから様々な問題が生じるとも言える。

ならば、私たちは「認識」を変えるしかないのではなかろうか。

この肉体が自分であるという思い込み。
存在が存在するのだという疑うこともなくきた強烈な思い込み。

そこを疑ってみる冒険!

本当にこの体の範囲だけが自分でしょうか?
私たちは体が滅びたら本当になにもなくなってしまうのだろうか?
そして・・・
存在は本当に存在するのだろうか?

それを証明できる論理はあるのか?
・・・ない。

五感覚で捉えたものだけを絶対とする思い込みが
存在は存在すると言わしめているだけなのだ。

五感覚で捉えることなど、本当に僅かでしかないのに。
条件状況で変化してしまうのに。

人類が「心の不安」を突破して、常にワクワク熱情を持って生きる時代になるために
この認識の変革が必要であると思います。