🟧🍚【ここここ米──カッサンドラがまた叫ぶ。古古古古米と国家の落とし穴】

 

風が吹けば桶屋が儲かる。

では、期限ギリギリの備蓄米で──誰が得をするのか?

 

「ここここ米」──語感は可愛らしい。でも中身は、可愛いなんてとても言えない。

これは“令和のコメ騒動”であり、静かに進行する国家の制度崩壊の縮図である。

 

【第1章】🍙 倫理の崩壊──“政府のお墨付き”で曖昧を売る国

 

2021年産の備蓄米。

本来なら飼料落ち寸前、倉庫の奥で静かに眠っていたはずの米が──

ある日突然、「人間用」として復活。

 

しかも、精米5kgで1,800円(税抜)。

だが、そこには収穫年度の表示がない。

 

パッケージにあるのは「精米日」だけ。

例えるなら、3年前のクッキーに、今日の生クリームをのせて「できたてスイーツ」と言い張るようなもの。

 

今回に限って、小売の値段で何年度の古米であるかがわかるが、2025年以降、ブレンド米に切り替えられた瞬間に──すべてが闇の中へ。

 

ここにあるのは、情報の非対称性と、安心感という名の過剰演出。

「食べられる」と言われれば、人は信じてしまう。

でもそれが、“制度がつくる誤認”だったとしたら──?

 

【第2章】⚖️ 法のグレーゾーンで踊る正義

 

この制度、“見た目”は合法。でも、中身はどうか?

 

景品表示法 古米の品質リスクを明示しない → 優良誤認の恐れ

独占禁止法 政府が「1,800円で売れる」と明示 → 再販価格拘束の可能性

 

現時点ではグレーゾーンギリギリのバランス感覚で運用されている。

 

【第3章】🛒 小売の沈黙──それは「拒絶」のサインかも?

 

大手流通は静かに身を引き始めているのかも。

 

📌 1. 原価が合わない

仮に原価が安くても、古米を仕入れて「まずい」と言われたら終わりだ。

 いくら国が「これは食べられる」と言っても、スーパーのレジ前で返品列ができたら誰が責任を取るのか。

 

📌 2. 評判リスクが致命傷に

「まずい」「臭い」「炊いてもパサパサ」──

この3行がSNSで拡散されれば、売り場は一夜にして炎上する。

 

📌 3. 倉庫が泣く、現場が沈む

半年後には“飼料落ち”。

置けばコスト、売ればクレーム、放っておけば廃棄費。

「安く仕入れたけど売れない」ことが、最大の損失になる。

 

小売業は“リスクの匂い”に敏感だ。

この制度がもたらすのは、まさに“売れるかもしれない”ではなく、“炎上するかもしれない”という懸念である。

 

【終章】🌾 “ここここ米”ではなく、「ここから米(まい)」を

 

古米を活かすアイデアは、決して悪くない。

でも──やり方が、間違っている。

 • 真実を隠したまま

 • 評価を演出でごまかし

 • リスクを誰も取らずに回す仕組み

 

これでは、制度ではなく“幻術”だ。

 

🔚 提言:

 • 🟠 収穫年表示の義務化

 • 🟠 流通価格の自主決定権の尊重

 • 🟠 品質基準と評判対策の徹底

 

私は問います。

あなたの食卓を守るのは「安いから」ではなく、「信じられるから」ではないのか?

 

そろそろ、“ここここ米”ではなく──

「ここから米(まい)」を選ぶ政治へ、変えませんか?