老眼鏡の煩わしさに悩まされていた私が選んだのは、かなりラジカルな解決策でした。それは、白内障手術と同様に水晶体を取り出し、人工の多焦点レンズに置換するという方法です。視力に問題はなかったものの、老眼鏡を避けるための決断でした。

 

半年前、いろんなタイプのサングラスを楽しみました。

 

術後半年が経過し、検診の結果は非常に良好でした。遠距離視力1.5、中距離1.0、近距離1.0と、視力は抜群。しかし、特に薄暗い空間での中距離の微妙なぼやけ方(ソフトフォーカスがかかったような感じ)や、ハローグレア(光がバウムクーヘンのように拡大)は手術前にはなかったものです。でも今では、それすらもメリットとして受け入れています。何よりも、最大の悩みだった”老眼鏡”から解放されたことが一番の喜びです。

 

 

もし同じような悩みを抱えている方がいれば、私の体験が参考になるかもしれません。詳細はHP南仏通信のエッセイでまとめていますので、ぜひご覧ください。読者の皆さんのご意見やご質問もお待ちしております。

 

【HP南仏通信のエッセイはこちら】

その1

その2

その3