「熟睡を促す重炭酸入浴法 重曹・クエン酸・ビタミンCの含まれているタブレットを活用、血流が効率よくアップ」
第四回はこちらになります。→❤
(Dr.MANAからひとこと)
12月8日の出版記念セミナーでは「お風呂のチカラでSleeping Beauty」に関連して、パリにいたころのヨーロッパ温泉巡りについて質問がありました。ヨーロッパこそ古代ローマ風呂以来の入浴天国だと思います。私も20年間に亘って、100湯くらいの温泉を巡りました。随一となるとやはりドイツのバーデンバーデンですね。今でも豊かで深いシュヴァルツヴァルト(黒い森)の風と木漏れ日の記憶が蘇ります。
Badenは独語で「入浴する」。Baden-Badenはそのままの地名です。代表的な入浴施設はルネサンス様式のFriedrichsbad(フリードリッヒ浴場)。分刻みのタイムスケジュールに沿って、小部屋(温浴・冷浴・サウナ・シャワー室etc.)を次々に移動させられます。まさにドイツ国防軍治療施設の雰囲気で、日本の爺さん婆さんの湯治場とはまるで違います。しかも混浴です(曜日で別浴の日も)。家族連れには未来志向のCaracalla-Therme(カラカラ浴場)もあります。
ヨーロッパの温泉は飲泉が盛んです。飲泉の効果が入浴以上のものとなるのは当然でしょう。特に重炭酸の二酸化炭酸泉は血行をよくし保温効果を高め、便秘・消化器病によいと言われます。また塩化物泉はこれらのほかに、女性ホルモンのエストロゲン様作用を補佐することから更年期障害によいとされます。
とくにドイツでは「温泉には野菜と同じミネラルが含まれている」と言われ、皆も源泉から掲示されている用法容量に従って、少量飲みます。多くは無理です。なんたって体液のような味なんですから。


