*今回のイメージ写真は、NY在住の友人Hajiさんより頂戴した現地CBDディスペンサリーの様子です。
睡眠美容外来を立ち上げて半年近く、どこからか「ダルビッシュ有選手も浸かっている重炭酸温浴(ホットタブ )は入眠に効く」
との評判が立って、新しいメソッドはスムーズな動きで浸透しています。
患者様のためにと作ったメディカルCBDバウム。効果を実感したスタッフが、家族のためとまとめ買いして、みるみる在庫が底をつき、ご迷惑をおかけしそうになって冷や汗をかいたこともありました。馴染みの患者様からバウム変格活用のヒントをいただいて、望外の幸と喜んだこともありました。
わたくしの周囲では、PMSと生理痛改善に外用オイルやバウムを使うのが、今ちょっとした流行りです。複数のナースさんからも「常用していた鎮痛薬が不要になりました」と告げられました。
わたくしの場合、初診のカウンセリングは平均30分ほどです。できるだけ的を得たアドバイスをしたいとの思いが、お話しを丁寧に聞くことになっているようなのです。時間をかけることで、患者様のお悩みのストーリーとトリガーが、一時的にもせよ、わたくしにも共有されます。それは「アドバイスは適切だったかしら?」の期待と不安になり、経過と結果の楽しみともなります。再診の際に見る笑顔は、本当に幸せいっぱいです。
CBD舌下用オイルは少し癖があるようです。症状に対する適量(スウィートスポット)の判断が少し難しいのです。「効かない」とおっしゃる方は、スィートスポットに至っていない(=用量が足りていない)可能性が高いと思われます。
老婆心ながら、市販品をお使いの方はご注意したいことがあります。MADE IN JAPANでも原料はほぼ100%輸入です。信頼のおけるブランドやメーカー以外の商品はラベル表示(規定通りの容量、違法成分の無混在など)の確認をお願いしますが、それとて本当かどうかは怪しいというのが悲しい現状です。
先に記したように、睡眠美容外来では特製バウムが圧倒的人気となっています。アレルギーのリスクや耐性を考慮して高濃度とせず、浸透性を高めて皮膚疾患と疼痛用に作ったものです。これが、就寝前に足や手に塗っても良く眠れると評判です。「効かなかったらティンクチャーにしましょう」と促しても、外用で眠れてしまう人が続出しています。
先日あったこんなこと。あるお方が、外食されて後に広範囲の蕁麻疹が出たので、躯幹全体にバウムを塗られたそうです。すると、かゆみが治まり20分ほどで膨疹もすっかり消失されたとのこと。大喜びで仕事されはいいが、その後に車を運転していたら急な眠気に襲われ、慌てて戻った車庫入れ中に車を擦ってしまったと(何たる不覚!)。
不眠に効くのですから(かゆみに塗っても)眠くなって当然です。以来、わたくしは広範囲のバウム塗布後にされる運転は「十分なご注意を!」とお伝えしてます。
最近こんな事例もありました。中途覚醒に「眉間と前額部にバウムを塗ってみたら」とお勧めしたところ、「眉間とひたいのシワまで薄くなって、肌にハリが出てきました」との思わぬ副効能。——基材にもこだわりましたので、保湿効果はあるのでしょうが、副交感神経を刺激し筋緊張を緩めるといった、ボトックス様の作用の発現かもです。これぞ名実ともに「睡眠美容」
の一席でした!
そういった睡眠美容のアレコレをオフレコも含め、12月8日の夕に神保町のブックハウスカフェにてご披露いたします。ご都合よろしければ是非いらしてください。
気がつけば、当日は太平洋戦争開戦の日から80’s Anniversary。冷静な判断もなく熱気だけで無茶な戦争をしたものです。でも、日本女性に美を勝ち取るSleeping Beauty、今度は科学的に論理的に緻密に勝負します。ご信頼ください!
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