初日にトークショーをご一緒したBetter Sleep 代表、江川信吾氏と。
 

 10月中旬の週末、お互いに昵懇の医療関係研究団体の合同学会&フェスティバルが開催されました。あるいは米国発アンチエイジング医療の最先端、あるいは自費診療研究会、そして薬だけに頼らない栄養食事による治療(分子栄養学)など、研究目的は様々ながら重なる分野も多く、目からウロコに驚き喜ぶ機会を得て、ありがたいと思いました。

学会のことはいずれ整理してご報告したいと思っていますが、2日目のランチョンセミナーをバナナのDOLEさんが後援していただき大変お世話になりましたので、今日は睡眠とバナナの話をさせてください。

 


 健康の基本はオジィちゃん先生がおっしゃるように「快食快便快眠」に尽きます。この3拍子、お手軽簡単ローカロリーで叶えられる果実が“バナナ”なのです。———先見の明があるというか、私の『睡眠美容のすすめ』   にもちゃんと記されております(エヘン)。

 バナナといえば、乳と蜜の流れる約束の地、豊穣の南の国からもたらされる賜(たまもの)といっていいでしょう。食物繊維が豊富で栄養価に充ちています。

 さて、眠りホルモンであるメラトニン。そのもともとは幸せホルモンのセロトニンです。セロトニンの原料は(体内で生成できないので)食事から摂取する必須アミノ酸トリプトファン、それに炭水化物+ビタミンB6。この3つの原料が、バナナ1本には理想的に含まれています。睡眠果実のキングといっていいでしょう――クィーンと言いたいけど、女性に幸せと眠りを与える役目は、やはりだよネ。

 セロトニンは9割が腸で作られて蠕動運動など(いわば快便のモト)に関連しますが、そのまま脳内にいくわけではありません(そうなったらタイヘンです)。脳にはBBB(血液脳関門)があり、セロトニンの前駆体が通れるようになっているのです。


 


 睡眠美容的生活の第一歩は、朝の光を浴びながらバナナをよく咀嚼することから。リズミカルに歩き、よく食べ、よく消化しましょう。バナナには血圧降下作用のあるGABAも含まれています。DOLEGABAバナナ はバナナとして初めて機能性表示食品となりました。



 

 バナナケースです。バナナの皮のように三方向に剥けます。でも端が閉じていないので、ペンを入れると飛び出します。他のものも入れたくなりますが、あくまでバナナを入れて、外でもバナナ、いつでもバナナ、と、愛情持って持ち運んでください!




 是非おしゃれにバックのチャームっぽく吊るしてみてください。突如として「そんなバナナ!」的異彩感を放ちます!