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 作曲家でありピアニスト、FM京都のパーソナリティでもあるArico さんとのご縁は、今から遡ること5年前。とても有難いことに、京都のある書店にて、Aricoさん特有の“感性”が何かしら働き、わたくしの作品である『パリマダ』こと『パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ』 を見染めてもらったことにはじまります。

 

 Aricoさん奏でるメロディを聴くと、“センシュアル”の真髄を言語を超えた世界共通ツールで瞬時に知ることができます。

“センシュアル”とは−性や年齢、イメージに左右される男女の身体的性差についてのコトバ“セクシュアル”を難なく凌駕し、さらに生物、無生物、有機物、無機物でさえも関係ない、五感に訴えかける抗いがたい魅力をいうもの−こんな複雑で畏まった言葉の解説は必要ありません。

 
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 以前Aricoさんから「ピーターズレストラン」という番組名の由来をお聞きしたことがありました。

“それがね、一目惚れだったの。タクシーで一目見た時に恋に落ちたの。人生なんども経験しない強烈な一目惚れ!”

 

“!?”

 

“当時日比谷にあった三信ビルよ。瞬時に魂を奪われたわ。身体にすごい衝撃が走ったの” 

そんな三信ビル氏との馴れ初めをお聞きしたときも、ふーむ、Aricoさんならさもありなん。三信氏はノスタルジィ感満載の重厚かつエレガントな佇まいであったとか。ちなみにそこの地下一階にあったレストランが、ピーターズレストランだったのだそう。三信氏は2007年に新開発のために解体され永遠に姿を消します。


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 前置きが長くなりました。そんな素敵なセンシュアリティをお持ちのAricoさんとのご縁から、何度かFM京都にお招きいただいております。週末9日のオンエアでは、昨年末上梓しました『永遠美貌』こと『女医が実践するいつまでたってもキレイの事典』 がテーマです。

 

 目標が山の頂上だとしましたら、そこに至る道はいくつもあるのです。お金とリスクをテイクしてヘリで手っ取り早く頂上に飛んでもいいし、車でのんびり景色を楽しみつつ車で上ってもいい。ワイワイ友人たちと一緒にトレッキングもありだし、孤高に一人で大地を踏みしめて歩くのもいい。種々の選択肢の中から自分の好みに合わせ好きなように選べばよし。けれどリスクもあるので、そこは正しい知恵を得てクールに判断して!


そんなお話しを、Aricoさんのセンシュアルなボイスとメロディ、ところどころバブル時代の懐メロ!? そしてわたくしのアニメ声でお届けします。

 

 京都在住でいらっしゃらなくとも、 Radiko アプリ” を使えば、ワールドワイドに楽しめます。ぜひみなさまご一緒に楽しくガールズトークしましょ。


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京都の駅前広場では夕方、Aricoさんのメロディに合わせイルミネーションが点灯♫

 


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Aricoさん最新リリースのCDとαステーション特製ミネラルウォーター