週末2日間に渡り、日仏医学シンポジウム(COLLOQUE
MEDICAL FRANCO-JAPONAIS)がパリの国際大学都市(Cité Internationale Universitaire)の
日本館(Maison du Japon)で開催されました。
34ヘクタールの敷地内には、レストラン、プール、図書館、郵便局、劇場などがあり、周囲を40もの、お国柄が反映されたユニークな“学生寮”が囲みます。
“温泉・国民宿舎”のような日本館の外観です。
二日目の「児童精神病理学」のセミナーに出席しました。非常に重要なファクターである家族の形態が二国間でそもそも違うので、討論時にまず“日本の典型的な例では”とか“フランスの場合は●●が普通であるから”と、前置きが入るのがとっても、らしく、比較文化の勉強になりました。
国際大学都市の向かいにある、広大なモンスリー公園で一休み。ジャック・プレヴェールの詩、“Le Jardin”の舞台です。季節はすっかり夏。