東洋経済オンラインの連載させて頂いてます。前回と前々回、物議を醸したアンダー
から、一気にアッパーへAGAりました。
今回はbaldy
(ボルディ、英語でハゲ頭の愛称)に対するパリマダムの見解について
です。頭も一種大人としての成熟の度合いの現れと考えると、この論は納得できます。まさに男性が若さ(や外見のみ)で女性を選ばないのと同様の結果です。baldyは精力的にさえ見えるので、清潔感を保ち、潔さを併せ持てばむしろモテるのです。
また今回、話しを飛躍させて性ホルモンについての持論を述べました。実はフランスでは(英語でも)性ホルモンの名称はもっと過激イメージになります。
hormones mâles雄ホルモンとhormones femelles 雌ホルモン
よってわたくしの提案は仏語にするとhormones du courage(勇気ホルモン)、hormones
de l'élégance(エレガンスホルモン)となります。
この側面から考えると更年期とは獣的な雄、雌ホルモンの支配から解放されて、男も女もより人間的となり気高い存在となる、まさしく幸年期といえるのではないかしら。エッ?いつまででも男女現役論を唱える筆者として相反していないですかって?
“心は気高く時に野生に戻って”何も矛盾はしておりませんわ。