2

大英博物館で高い評価を得た春画展 がようやく日本に逆輸入ということで、パリでの展示作品 との比較も兼ね、拝観して参りました。展示場は目白の細川家のお屋敷の一角にある永青文庫。週末の午後に訪ねたのですが、入館までに列ができているわ、はたして館内は老若男女でごった返しておりました!

 

江戸時代には“笑い絵”といったそうですが、確かに皆“笑って”観覧しておりました。カーマスートラ並の性の極意。そして狂宴。着物の美しい彩色に負けない局部のデフォルメ具合。圧倒的リアリティ……無理やり連れてこられた主人はすっかり食傷しておりましたが。(。-_-。)

 


さて、このお隣りの敷地が「和敬塾」 という歴史ある男子寮(大学生、院生用)でした。丁度体育祭で、騎馬戦の最終戦をしておりました。上半身裸に素足。胸板厚い逆三角形、身体がよく出来上がってますの。

“うぉぉぉぉーゼッタイ勝つぞー!”と気合いの一斉唱和。躍動する肉体。草食男子とは対局の“男の熱い戦い”を間近に感じて、なかなか新鮮でしたわ。

 

春画展より、騎馬戦にすっかり興奮してしまったマナティでした。 (๑′ᴗ‵๑)