かねてから “その美しい響き” に魅せられていたブルガリアの首都 “ソフィア” に、仕事も兼ねて行ってまいりました。
ブルガリアといえばヨーグルト。薔薇のアロマでは世界一といわれるダマスクローズの世界的産地。そして美しいブルガリアン・ポリフォニー♬
ソフィアは、緯度でいえばローマに近いです。訪ねてみると、パリなんかよりもずっと暖かでした。そして、いたるところに噴水や泉。さすが良質の鉱泉で選ばれた街です。
こちら、チェスに興じるおじさまたち。
オスマントルコ支配時代につくられたといわれる、小さな小さな地下教会。密やかな秘めたる雰囲気に逆に信仰の深さが感じられて、とても心惹かれた場所でした。
対照的なのはこちらです。堂々たる風格を隠さない、ブルガリア正教の本拠地である“アレクサンドル・ネフスキー大聖堂”。年に一度の復活祭の日、街の人々が真夜中12時にキャンドル片手に集います。
少し郊外に出ると、旧共産圏を彷彿とさせる巨大団地群が連なっていたりします。
前衛アート?
旧共産党本部。旧共産圏関連の建物って、どの国も“どや”的な雰囲気を醸し出しています。なのにどういうわけか、キョロの赤が妙にマッチしております。(・◇・)