在仏20年、パリコレはもちろん、TVのCM、『ELLE』、『Vogue』、『Glamour』などのトップモデルや名立たるセレブのメイクをされているメイキャップ・アーティスト、Tatsuさん@業界では珍しいノーマルメンズと美容談義をしてまいりました。
Tatsuさんの得意技のひとつは“眉ぬき”なのだそうです。
もちろん眉毛を抜くわけではなくて、脱色やメイクの技で“眉がまるでないように見せる”ことをいうのだそう。モード界でも、この数年、結構見かけますよね。
眉はしっかり描くとクラシカルで少し古い感じになるし、アイホールの例えばグラデーションの効いたメイクが、眉という堤防、一種の邪魔がなくなることで際立つのだとか。
な~るほどぉ。透明感。妖精っぽさ。ミステリアス。イノセント。……ちょっとマリリン・マンソン。
和顔ですると、平安麻呂になるかな……? と、もともと眉なしの私は、自分で試してみることにしました。
おおおぉぉぉっ! 確かに印象がどんどん変わります。調子にのって80年代ゴスロリのようにしていったら……。
(・◇・)!!
ミステリアスを通り越し、ホラー。丑の刻参りか……蜘蛛巣城にでてくる物の怪か……。
( ̄∀ ̄)
とても写真ではお見せできません。
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