MADEFOR COSMETICS(メイファーコスメティックス)(http://www.madefor.co.jp/
)プレゼンツ、「世界の皮膚科学研究早わかりブログ」掲載させて頂きます、Dr.MADEFOR(ドクターメイファー)です
少し前ですが、とある化粧品会社の製品を使用したことにより、アレルギーがおきたことがニュースになっておりました
これは、安全性に対する意識が低いことが招いた結果であると考えられます
化粧品は、皆様の日常生活にとっても密接したものです。そのため、高い安全性を求められます
専門の機関などで安全性を評価することはとっても重要なのですね
『本日のトピックス』
~真皮の中には何がある~
さて、本日は、真皮のなかにはどのような成分が存在するかをご紹介したいと考えております
真皮のなかにある成分は、主に「膠原線維(コラーゲン線維)」「弾性繊維(エラスチン)」「基質(マトリックス)」の3つによって構成されています
以下、詳しくご紹介致します
膠原線維
真皮成分の約70%を占める極めて強靭な線維である。これらには、いくつかの種類が存在する(コラーゲンⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅴ、Ⅵ)。細い線維の単位がより合わさってできており、多くより合わさった太い線維ほど強靭である。このような繊維に異常が生じると、真皮の弾力低下などを引き起こす。
(ようするに、真皮がたるむのは、この線維のよりあわせが弱くなったり、減ったりすることにより保たれてるってことです)
弾性繊維
膠原繊維より強靭ではないが、極めて弾力性に富んでいる。頭皮や顔面に多く存在している。主成分は、「エラスチン」であり、その周辺を「マイクロフィブリル」が取り巻いている構造をもつ。
(ようするに真皮のハリは、エラスチンとマイクロフィブリルが関係してるってことですね)
基質
構成成分としては、「糖タンパク」と「プロテオグリカン」が主である。有名なものとしては、ヒアルロン酸、デルマタン硫酸などが知られている。これらは、コラーゲン、エラスチンなどと結合し、真皮の間の橋渡しを行なって、真皮の弾力を維持する働きをしている。
(ようするに、コラーゲン、エラスチンなどが真皮に弾力を与えることをサポートしているってことですね)
これらの成分がうまく協力し合うことにより、真皮にハリや弾力が生まれているのですね
ちなみに、コラーゲンを外から加えてやることで、真皮の膠原繊維が強化され ることは皮膚科学上、あまり考えられませんね・・・
きちんとした皮膚科学の知識を知って、きちんとしたスキンケアを行い、日々の生活を前向きにして頂きたいと考えております
その時は、MADEFOR COSMETICS(メイファーコスメティックス)(http://www.madefor.co.jp/
)をよろしくお願い致します