こんばんは。

 

整形外科勤務医です。

まだまだ現役の元気なお母さん世代のかた

いつまでも元気でありたいけど

ちょっと体力に自信ないなぁ。

そんな方に少しでもお役に立てたらとおもい

ブログを書いています。

 

 



整形外科医師として勤務していると

年間通してたくさんのかたが怪我をして病院を受診、

そんな方々を診察しています。

 

 

大ケガの代表例が骨折。

多くは「転倒」によるものです。

そのため、誰だって転ぶのは嫌なわけですが・・・

 

 

 

人間誰だって、時には転んで怪我をします。

どんなに元気な人でも

自転車で路面が滑っていたら転びますし

誰かがうっかりぶつかってきて転ぶこともあります。

 

 

 

貰い事故も自分の不注意もいろいろあるけど

どんなに気を付けて歩いても

たとえ、一歩も外に出なくても

100%転ばない保証はありません。

 

 


 

 

問題はそこからだと思うのです。

 

 

  

 

怪我をしたとき

いかにして心のショックを受け止め、

その後、

如何して元の状態に近いくらいに復活できるようになるか。

 

 

 

全員が全員、そうとはいえないけれど

長らく、中高年~後期高齢者の

大腿骨の骨折を見てきて思うのは

  

 

 

転ばないように。転ばないようにと

活動量を減らしたうえでの転倒は、ダメージが大きく

治るのに時間がかかったり、治りにくかったりする。 

 

 

逆に、活動的に過ごしていてでの転倒は

一見派手な骨折が多いけれども

自宅に帰れたり、現場復帰率も若干高い印象があります。

 

 

 

誤解のないようにお伝えしたいのですが

高齢のご家族に「転ばないで」と伝えることが

悪いという意味ではありません。

転ぶから外に出るのを禁止するのではなく

1人でも多くの高齢のかたが

安全に歩いたり運動したりできる環境が増えて欲しい・・・

 

 

 



大腿骨近位部の骨折が連日救急車で搬入され

入院、そして手術、、、

高齢の患者さんが後を絶ちません。

 

 

  

大腿骨の骨折は、多少冬が多い印象ですが

他の季節は少ないかというとあまり関係なく、一年中通して後を絶ちません。

自宅生活の方でも転倒しますし

施設入所の方でもちょっとした移乗動作での転倒もあります。

初めの話に戻りますが

誰でも転びうるんです。 

 

 


でも、
転倒を怖がるのではなく

何歳になってもアクティブに過ごし

復活できる体でありたいですよね。

 

 

特に!分かれ道になるのが

60代後半から70代。

 

 


働く30代、40代の

親世代です。

  

 

 

この60代、70代をアクティブに過ごすには

どうしたら???

 

 

  

働き盛りの今から

筋力やバランス能力を維持し

体の筋肉量を落としてはいけないなと思うのです。

 

 

 

そのためには

どんなに忙しくてもこまめに体を動かすのが大事なのですけれど

忙しくてどんな運動がいいのやら・・・

と遠ざかってしまう方も多いので

こちらにまとめました。

https://www.agentmail.jp/form/ht/41811/1/?blog


 


ここまでお読み下さり

ありがとうございました。

 

 

 

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