モンティニャックにある
世界遺産のラスコーの壁画
もしこの壁画だけを見たかったとすると
パリからはもちろんボルドーからも遠く
とても、とても、この壁画だけを見に行くことは
大変です
それだけに、今回の旅行でこのラスコーの壁画が見られるのは
本当にラッキーでした♪
数日前のブログで1200万年前の石窟レストランでランチをしていますが
このペリゴール地方にはこうした石窟が沢山あり
その中でモンティニャックにあるこのラスコーの洞窟は
沢山の見事な壁画が描かれていて
今では世界遺産です
それもこの壁画はなんと
2万年前のクロマニヨン人による壁画”
この壁画洞窟がみつかった経緯が
これ又ユニークで
まるで映画の脚本のようです
壁画を見つけたのはフランスの片田舎
モンティニャックに住む中学生の男子たち
のちにラスコー発見は
フランスで映画化されています
そもそものラスコー発見は、、、、
彼らが犬を連れて山に遊びに来た時の事
犬がいなくなって
それを皆んなで探していたところ
穴の中から犬の鳴き声が聞こえてきます
犬を救い出そうと
穴の中に入ってみたら
、、、というのがラスコーの壁画発見物語
真ん中の写真の深い穴
これがラスコーの洞窟です
現在はこうして入り口が整備され
一時はここがそのままラスコーの壁画博物館になっていましたが
人が吐く息の二酸化炭素で壁画の劣化が進んできたため
現在は研究者のみの出入りとなってしまっています
でも
洞窟の入り口もその中の様子も
そっくりそのまま細かに瓜二つの再現をしていて
その再現洞窟を私たちは見学します
ラスコーの壁画のある場所は
なだらかな山々に囲まれたのどかな丘陵地帯
この丘陵地帯は
原始時代こんな風に動物たちが生息していたようです
その中の丘の一つにあるのがラスコーの壁画
こののどかな田舎の丘陵地に
突如現れたモダンなラスコー博物館
エレベーターもチョー近代デザインです
地層をそのまま描写した壁
そして洞窟の中には
すご〜〜いっ!!
原始時代に描いた壁画とは思えないほどリアルな描写と
エネルギッシュなタッチです
クロマニョン人による壁画のこの角が
2万年前に
向こうの角と手前の角との遠近法で描かれているのがお見事
この色とりどりの顔料は
赤土・木炭などを獣脂や血、樹脂などと混ぜて
褐色、赤、黒、黄なでの顔料を作り
それらを指や、コケ、動物の毛、木の枝をブラシにして
描いているんだそうです
クロマニヨン人、実にお見事です
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