さて前記までは腸内環境のあるべき姿を述べてきましたが更に追記していきます。当然菌坊は学者でもなく、専門家でもありません。しかし、育腸を進めてきて、自分の腸から学んできたものを記して行きます。従って、菌坊の思い込み非科学的な話やないか?と問われておられるかも知れませんがそう受け取って以降スルーして頂いて結構です。
こちらは体感、体現、実現しているので何の迷いもなく更に腸内環境について記述していきます。
腸内環境を整えるきっかけを作る。
ビフィズス菌が繁殖できる環境を整える。
ビフィズス菌はご存じのとおり、ママから出産時に産道を通過する時に、ママから頂いた大切な乳酸菌であり、個人特有の乳酸菌で生涯お世話になる大切な乳酸菌です。他人やサプリのビフィズス菌は単なる通過菌ですから何の役にはたちませんと先に言っておきます。一般的に見てビフィズス菌は出産時から急激に腸内残存率が上昇し、その値はシニア頃から減少に転じ、老齢時に一気に低下します。下にそのグラフを示しますが、一般的な話であって、若くしても乱れた食習慣を続けていると、母親から受け継いだビフィズス菌の繁殖が滞り、ビフィズス菌数の現状維持ができず徐々に低下傾向を示すこともあるでしょう。
その一般的な腸内細菌状態を、良く観られていると思いますが、記して見ます。
大塚製薬HPから借用
乳児期ビフィズス菌主体でしたが、離乳期からバクテロイデスがトップ立ち上がり、実質的ビフィズス菌数に変化ないものの占有率が低下しその状態が壮年期まで続き、その後、老年期に向けて低下を続けるというもの。
当然これは一般的な物であり、例外として出生時母親からのビフィズス菌の受け取りがうまく行われず、そうした乳酸菌の欠乏した状態で、実際リーキーガット症候群、腸漏れ、腸炎症に悩む児童が増えているようです。即ち母体の腸内環境も大切ということになる訳です。
実は菌坊の腸内環境も例外なんです。
以上の情況であれば菌坊のビフィズス菌かなり低下しているはずですが
以前示した菌坊のフローラチェックです。
ビフィズス菌フローラの数は4とバクテロイデスを抜いたトップグループに居残っています。即ち、菌坊のビフィズス菌は加齢で低下することなく現状以上をを維持しているということなんです。即ち、先に示したきっかけというのは、ビフィズス菌を目覚めさせ、ビフィズス菌を活性させることが大切になる訳で、その状態を維持していけば老年期になっても、ビフィズス菌の低下することも無くなる訳です。菌坊の腸内環境を自慢している訳ではありません。菌坊が体感、体現した過程を説明しそれが一部の方であっても参考になればと思うところです。
日々の余暇を利用しての細切れ投稿となっていますが申し訳ありません。