21日と22日は講演で山口市へ行ってきました。

父の転勤が多く、4つの小学校に通った私の

4つめの小学校がここ山口市の宮野小学校です。

東北生まれの私が、どんどん南下して本州最南端の小学校へきたわけですが、

小学校5、6年という多感な時期を、

自然が豊かで、人々がみな優しく穏やかで

教育熱心な山口市で過ごせた事は、私の人生の中でも大きな宝物です。



小学校のグランドにたつと、35年前のことが、まるで昨日の事のように

思い出されます。


星がきれいで、蛍が沢山いて、

やっと仲良しの友達が沢山できた山口を去り、横浜の中学校へ入学したときは

あまりの環境の変化に、少し苦労しました。

そんなことを思い出すと、涙がとまらなくなりました。。。

ずっと心の中にあった小学校に、

35年ぶりに訪れる事ができたのも

山口市の医師会の先生方が声を掛けてくださったから。感謝です。


家の近くには、「スプランガーさん」という宣教師の外人さんが住んでいて、

スプランガーさんのフルーツジュースが美味しくて

それが飲みたくてキリスト教のお話を聞きに行ったのものでした。

どうしていらっしゃるかな。と近くまでいきましたが、表札はなく、

もうその家には誰も住んでいないようでした。


母と行った雪舟庭、

国宝瑠璃光寺5重の塔


こんな静かな田舎から、
明治維新の偉人達や
多くの総理大臣が輩出されているのも
山口の大きな特長です。

首相達が愛した「菜香亭」。

つい最近まで営業していたのは驚きです。




伊藤博文公を始め、多くの首相達の書が飾られています。

最後はサービスショット(笑)高杉晋作公と。


意外に小柄だったのね。。。