2020年4月2日更新

 

ASDの長男を持つ父親で、東京品川の高輪台で発達障害のお子さんとそのご家族のためのアイデス・クリニックと、児童発達支援・放課後デイサービス「キッズプレイスたかなわだい」を運営している医師です

 

現在自分が行なっている発達障害の児童へ統合的発達サポートシステムの紹介や、日常のことや、発達障害のお子さんを持つ親御さんたちに有益な情報の提供を行なっていく予定です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

#漫画の話その6 リエゾン-こどものこころ診療所-第五話

 

 本日発売のモーニングで連載中のリエゾン-こどものこころ診療所-第五話の話です。

待ちきれなくて朝コンビニでモーニング購入して読みました。このように週刊漫画を読むのは、「嘘喰い」の続きが気になってヤンジャンを読んだ時以来です。今後は電子版のDモーニングで読むつもりです。そのほうが、木曜日の0時から読めるし、場所もとりませんので。

 

今回のリエゾン-こどものこころ診療所-第五話もいい感じで、スタートしました。聴覚過敏と何らかの発達障害(多分ADHD傾向?)の女子への診察風景から、発達障害の説明があり、言語野や聴覚野、前頭前野などの脳の部分ごとの発達に凸凹から発達障害が発生するという説明でした。脳の部分ごとの発達の凸凹というのも大切ですが、脳の前頭前野や言語野、扁桃体領域など領域間のネットワーキングが上手く行っていないことも発達障害が発生する原因ということが、fMRIの研究から分かってきたのでここで補足します。

 

今回は新キャラの男性看護師が登場しています。これ以上詳しく話すとネタバレになりますので割愛しますが、訪問看護の話とうつ病などの精神疾患の家族(父と娘)の話が始まりました。描写的には、漫画的な表現もありますがが実際に訪問診療や救急医療の現場に立った事のある身として割と実際に基づいているかと思います。

 

リエゾン-こどものこころ診療所-第五話は、コウノドリのエピソードの導入部のように今後の展開が気になる話です。(自分的には、今後ヒリツク鬱展開になると予測してます。)

 

最後に家のお酒の描写は、ビールよりもSゼロ(9%)かD5郎あたりにした方がリアル感でて良いと思います。(大枠では関係ないシーンかもしれませんが、そんなところに経験上自分は目がいってしまいます。)

 

それではまた次回

                            

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クリニックが取材された本が出版されました。

発達障害に対して栄養療法などの治療を行なっている7人の医師のインタビューと、それに対して国立精神・神経医療研究センター病院の功刀浩先生がコメントされています。この手の本では、客観的視野に立った今までになかった本だと思います。

ご興味ある方は、一読することをお勧めします。

発達障害 食事・栄養・キレーション療法をご存じですか?

 

生化学的検査:尿中有機酸検査、尿中ペプチド検査、毛髪ミネラル検査、血液検査、その他

生化学的治療:食事療法、栄養療法、腸内環境整備、キレーション療法等

 

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当ブログにおいては、可能な限り正確な情報を掲載するように努めています。

しかし、新たな医療上の発見や診断分類の策定などによって、情報が古くなることもあります。そのため必ずしも正確性を保証するものではありません。

また、患者さん個人により状況は千差万別であり、安全性を保証するものではありません。

注意事項

発達障害の治療に関しての様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端や食事療法や薬剤の使用等などもあります。現在、当院で行っている生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントの調整や、環境調整やSST、PT等も含めた生活全体に対しての包括的な指導を行うことで、その治療効果を得ています。ですから、生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示に従ってください。

自己流での治療や、インターネットサイトなどの医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、有害事象が発生する危険性もありますので注意が必要です。また、お子さんのことなどで疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。

治療研究や外来対応が多忙を極め、現在個別でのメッセンジャー等での質問対応は行っておりませんのでご了承ください。ただ今後、みなさまに有益な情報をHP等でお伝えしていく予定です。メルマガも平成31年3月から開始しておりこちらにも、情報提供を行っておりますのでどうぞよろしくお願いします。

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