2024年9月23日更新

ASDの長男を持つ父親で、東京品川の高輪台で発達障害のお子さんとそのご家族のためのアイデス・クリニックの院長と、児童発達支援・放課後等デイサービス「キッズプレイスたかなわだい」「キッズプレイスたかなわだいⅡ」の顧問医師をしています。

 

現在自分が行なっている発達障害の児童へ統合的発達サポートシステムの紹介や、日常のことや、発達障害のお子さんを持つ親御さんたちに有益な情報の提供を行なっていく予定です。どうぞよろしくお願いします。(論文や医療に関する考察は、アイデス・クリニックHPの院長コラムやメルマガ、you tubeチャンネルで行っています。)

 

No632 #たかなわだいキッズからて-ダンスの話と空手大喜利の話

 

先週のたかなわだいキッズからてのお話です。

空手着を着ての練習が始まってから、1年半が経ちました。

子供たちは、道場への出入りの挨拶や、脱いだ服をきちんと畳むこと、そして練習中も空手着を着こなせるようになってきました。(もちろんまだ怪しいところもは、あります。)

 

練習内容も少しずつレベルアップしており、基本稽古や型の練習が増えてきています。その中で、ステップや蹴りを組み合わせた「ダンス」というトレーニングがあります。この練習を通じて、心肺機能の向上や、空手に必要な足さばきや蹴りの動きを学んでいきます。イメージとしては、バービーなどのサーキットトレーニングに近い感じです。

 

私も子供たちに混ざってこの「ダンス」に挑戦していますが、50代の体にはなかなかハードです。基本的な動作ではありますが、パターンが変わると動きが複雑になったり、リレー形式で進んだりするため、頭が混乱しがちです。それに加え、体力的にもかなりきついです。なんとかついていくために自主練や減量を続けており、そのおかげか体が少し軽くなった気がします。これからも、子供たちの無限の体力についていけるように、自主練を続けていくつもりです。

 

 

練習中には、師範が子供たちに動作の意味を確認するために質問する場面がよくあります。子供たちは、まるで空手大喜利のような返答をしてくれます。よく「本物の天然には敵わない」と言いますが、彼らの答えは本当に予想外で、笑わされることもしばしばあり、思わず膝から崩れ落ちそうになるほど面白いものもあります。ある意味笑顔が絶えない道場となっており、この道場の大きな魅力だと思います。

 

子供たちが自分なりに空手を理解し、真面目に練習に取り組んでくれているのを見ると、とても嬉しいです。これからも、みんなと一緒に楽しみながら空手を続けていこうと思います。

 

それでは、また次回。

 

 

マリヤ・クリニックの柏崎先生と共著で本を出しました。

発達障害の内科的治療の手引

 https://www.amazon.co.jp/dp/4904198085/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_7M952RHMGGS133RM2F4Q

 

本の紹介動画です。よければチャンネル登録をお願いします。

https://youtu.be/3NTsFLiNdS

併設施設の児童発達支援・放課後等デイサービス キッズプレイスたかなわだいで提供しているおやつのレシピ動画です。こちらもよければチャンネル登録をお願いします。

https://youtu.be/MAHY4_0QfN0

 

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IDSS: Integrative Developmental Support System

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クリニックが取材された本が出版されました。

発達障害に対して栄養療法などの治療を行なっている7人の医師のインタビューと、それに対して国立精神・神経医療研究センター病院の功刀浩先生がコメントされています。この手の本では、客観的視野に立った今までになかった本だと思います。

 

「発達障害 食事・栄養・キレーション療法をご存じですか?」

https://www.amazon.co.jp/発達障害-食事・栄養・キレーション療法をご存じですか-樋田-毅/dp/490497929X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=発達障害+キレーション&qid=1586493248&sr=8-1

生化学的検査:尿中有機酸検査、尿中ペプチド検査、毛髪ミネラル検査、血液検査、その他

生化学的治療:食事療法、栄養療法、腸内環境整備、キレーション療法等

 

免責事項

当ブログにおいては、可能な限り正確な情報を掲載するように努めています。

しかし、新たな医療上の発見や診断分類の策定などによって、情報が古くなることもあります。そのため必ずしも正確性を保証するものではありません。

また、患者さん個人により状況は千差万別であり、安全性を保証するものではありません。

注意事項

発達障害の治療に関しての様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端や食事療法や薬剤の使用等などもあります。現在、当院で行っている生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントの調整や、環境調整やSST、PT等も含めた生活全体に対しての包括的な指導を行うことで、その治療効果を得ています。ですから、生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示に従ってください。

自己流での治療や、インターネットサイトなどの医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、有害事象が発生する危険性もありますので注意が必要です。また、お子さんのことなどで疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。

治療研究や外来対応が多忙を極め、現在個別でのメッセンジャー等での質問対応は行っておりませんのでご了承ください。ただ今後、みなさまに有益な情報をHP等でお伝えしていく予定です。メルマガも平成31年3月から開始しておりこちらにも、情報提供を行っておりますのでどうぞよろしくお願いします。

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