第29回日本災害医学会総会学術集会のパネルディスカッション 15「クライシスコミュニケーション」で、パネリストとして講演させていただきました。

 

 

まず私が、公衆衛生の緊急事態におけるリスクコミュニケーションについての国内外の動向、理論と原則をお話させていただき、

その後、帝京大学の安心院康彦教授が、災害において情報の非対称性を生じる要因について、

座長も務められた神奈川県理事の阿南英明先生が、クライシスコミュニケーションの課題について、行政のお立場から、

NHKの記者の市毛裕史さんが、マスコミ・報道のお立場から、

元高知県知事で、国土交通大臣政務官の尾﨑正直衆議院議員が、政治のお立場から、

それぞれご講演されました。

 

 

(上記パネリストの先生方と、阿南先生と共同で座長を務められた国立保健医療科学院の冨尾淳先生と)

 

その後のディスカッションでは、座長の先生方の本質をついた鋭いご質問の数々と、パネリストの先生方の豊富なご経験に基づくご回答に刺激され、お話したいことが溢れてしまいました。

 

とても実り多い、知的好奇心が刺激されるパネルディスカッションでした!

 

講演後、多くの方にお声がけいただけたことも、嬉しかったです! ありがとうございました!

 

 

本日の講演の引用文献は以下の2冊です。よろしければどうぞ。