少人数制サロン型セミナー「エビーナサロン」が、2023年10月29日(日)、4年ぶりに大阪で開催されます!

 

テーマは、プレコンセプションケアや女性の健康支援対策の探究:SOCの視点からです。

 

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コロナで女性の自殺や貧困、DV等の問題が浮き彫りになりましたが、わが国は世界的に見ても男女格差が大きな国です。


女性活躍促進法や次世代育成支援対策推進法はあるものの、日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中125位(2023年)で、今年の順位は昨年よりさらに下落しています。

 

女性に要求される社会的役割があり、仕事と家庭との両立葛藤の末、非正規雇用となる人も少なくありませんが、そうした雇用形態の女性の心理的ストレス、そして正規雇用の管理職であっても女性管理職特有の健康課題も報告されています。

 

また低賃金であること、ある一定の役職以上の昇進がしにくい壁があること、不利な条件があること等から、女性の貧困率が高いという特徴もあります。

 

そうしたなか、女性の健康課題に関する対策が、少子化対策健康経営という観点からも重視されています。

 

プレコンセプションケアが成育医療等基本方針として掲げられるようになり、自治体の妊娠・育児関連の助成等も増え、健康経営の一環としてジェンダー公正に取り組む企業も出てきました。

 

しかし、それだけで十分なのでしょうか?

 

ジェンダーギャップが大きく、女性にとって困難な社会環境に加え、妊娠や出産というタイムリミットもあるなかで、女性には身体の理解だけでなく、自分の求める人生を理解し、創造していくことが求められています。

 

そこで不可欠になるのが、わかる感・できる感・やるぞ感の3つの感覚から成るセンス、SOC (Sense of Coherence)

 

「生き抜く力」や「困難を乗り越える力」として知られているこのSOCが土台としてあるからこそ、プレコンセプションケア、経済対策、健康経営等での取り組みが活きてくるのではないでしょうか?

 

そこで、4年ぶりのエビーナサロンでは、SOCの視点から、プレコンセプションケアや女性の健康支援対策を考えていきます。

 

 

【テーマ】
プレコンセプションケアや女性の健康支援対策の探究:SOCの視点から

【日時】
10月29日(日)15時~18時半


【プログラム】
15:00-16:30 講演「プレコンセプションケアや女性の健康支援対策の探究:SOCの視点から

  • 保健学博士・蝦名玲子が、①女性を取り巻く社会経済文化的課題、②女性の健康支援対策(プレコンセプションケアや健康経営等)、③対策を活かすための土台となるライフスキル「Sense of Coherence (SOC)」、④女性のSOC:ライフコース研究より、等について講演いたします。

16:40-18:30 ディスカッション「真の求められる女性の健康支援対策とは:教育機関、医療機関、職場、地域において」

  • 参加者とともに、教育機関、医療機関、職場、地域における「真の求められる女性の健康支援対策」について探究していきます。

19:00-21:00 希望者のみ、レストランに移動して懇親会

 

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女性の健康課題は女性に限らず、社会全体で取り組むことが重要です。

 

女性を支援されている助産師、看護師、保健師、医師等の専門職、学生を支えている大学教員や研究者、女性や若者の健康対策に関心のある経営者や事業担当者等、本テーマにご関心のある方・悩みのある方は、ぜひお越しください!

 

エビーナサロンは、私の好きなレストランで懇親会を開催し、参加者間の交流を深めるのも特長の一つ。

このため、「皆で一緒に食事がとれる人数」を目安に募集しており、先着順ですので、ご関心のある方はお早めにお申し込みくださいね♡ 


お申込みの詳細は、こちらのサイトをご覧ください → エビーナサロン

 

 

 

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