令和4年度石垣市自殺対策強化事業若年層対策事業として、「生き抜く力の育て方:逆境を成長につなげるために、私たちができること」というタイトルの講演をさせていただきました。

 

 

もともとわが国の若年層の自殺問題は深刻ですが、コロナで状況はさらに急激に悪化し、子どもや若者の生き抜く力を育てることが急務だと実感しているなか、こうして講演の機会をいただけましたこと、ありがたく感じております。

 

学校の校長先生や支援活動に携わられている専門職、市役所職員、親御さん等、「子どもの生き抜く力を育てたい」方々が幅広く受講してくださいました。

 

 

この数年間、オンライン講演ばかりでしたが、久しぶりに対面で受講者の表情や反応に合わせて講演し、「やっぱりいいな」と思いました。

 

あ、そうそう。

 

できる感の説明のとき、

「なんくるないさー」

と言えばよかったと、後から気づいて、反省!

 

このブログを見てくださっている石垣島の皆さーん、できる感は「なんくるないさー」という感覚のことですよ!

 

講演後、本事業を委託されたNPO法人Love Peer Priceやいまの皆様と記念撮影。

 

 

NPO法人Love Peer Priceやいまでは、助産師、看護師、社会福祉士などの保健医療福祉専門職が、赤ちゃん・子どもから大人まで、障害の有無にかかわらず、「生きる」という観点から支援活動をされています。

 

その活動は、私が今まで取り組んできたヘルスプロモーション活動や、生き抜く力を高める支援活動に通じ、価値観も似ていたため、お話していてとても楽しかったです!

 

そのお話した場所というのが、とてもスペシャルで・・・

こちらの美崎牛のお店!

 

 

この写真だけで、お肉の上質さや柔らかさが伝わりますよね?

 

最高に美味しいお肉をいただきながら、今後の思春期支援や健康な島づくりについて語り合えて、幸せでした♡

 

ありがとうございました!

 

 

さいごに、本講演の引用書籍をご紹介します。

 

まずは、こちら。思春期の生き抜く力のメカニズムを理解したうえで「効果が確認されている、エビデンスに基づいた確実な方法で、思春期の子どもの生き抜く力を育もう」という内容です。

 

 

思春期に限らないのですが、以下の2冊の書籍も、ストレス対処力として知られるSOC (Sense of Coherence) を理解するのに、オススメです!

 

 

 

 

新刊書も、よろしければどうぞ☆