感染管理看護師(Infection Control Nurse:ICN)の方々のやりとりで、私の新刊著書『公衆衛生の緊急事態にまちの医療者が知っておきたいリスクコミュニケーション』が推薦されていたのを発見!
 
 
嬉しくて、思わず、「いいね♡」しちゃいました!
 
このご推薦者の方、その後、
「これまで自分が行ってきたことのフィードバックと、今後のリスクマネジメントに大いに役立たせていただいてます」
とコメントくださって・・・♡
 
ありがとうございます。
 
また、週末の出版記念セミナー受講者で、コロナ最前線の医療センターでご活躍されている副看護師長様から、セミナーのご感想が届きました。
 
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そこには、次のように書かれていました。
 
国家や組織があれだけ準備訓練していたり、専門家が特別な知識を持っていても、実際の危機時はなかなかうまくコミュニケーションが成立しない。
準備がなければもっと成立しない。
つまりはそういうことなのかと感じました。
蝦名先生は、・・・の問題が大きく報じられる中、一歩引いた立場で言論を通して、国や自治体に訴えかけられたとのこと。そのお姿こそ、Respectあるリスコミであると大変感銘を受けました。
看護の世界では、コミュニケーションの重要性が強く訴えられていますが、リスクコミュニケーションの概念はまだごく一部にしか浸透していません。
研究に至っては皆無に等しい状況です。
先生のご講義を聞いて、ますますリスコミの啓発、実践に意欲が湧いてきました。」
 
危機下では、どれだけ有能な人でも、感情的になりやすく、合理的判断も難しくなる。
そして緊急事態下のリスコミは、平時と異なり、危機管理と切り離すことはできない。
このことを、各自が自覚し、理解することが、危機下でさらなる混乱を生まないために重要です。
 
もちろん、この方がご指摘くださったクライシス・緊急事態リスクコミュニケーション(CERC)の原則でもあるrespect(尊重の気持ち)も重要です! 
 
啓発と実践、一緒に尽力していきましょう!
 
紀伊国屋梅田本店では、感染症コーナーに置かれていた、こちらの著書。
 
 
感染管理の最前線で役立てていただけて、著者として、こんな嬉しいことはありません!
 
アマゾンからもご購入いただけます。

 

前述の「クライシス・緊急事態リスクコミュニケーション(CERC)」の原則については、以下の著書でまとめております。よろしければご一緒にどうぞ。